アコースティック 〜Be with YUJI〜

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 image ありがとう (2007.9.26 発売)

(レコード会社:UNIVERSAL MUSIC)      オリコン最高順位:○位

Track #  曲  目/ [作詞者・作曲者・編曲者](敬称略)
  1.
 
All my treasures
[作詞:溝下創/広保宣 作曲:溝下創 編曲:シライシ紗トリ]
  2.
 
Days
[作詞・作曲:広保宣 編曲:U-SKE]
  3.
 
天国の道
[作詞・作曲:広沢タダシ 編曲:鈴木俊介]
  4.
 
「ありがとう」(Album Ver.)
[作詞:織田裕二 作曲・編曲:GARDEN]
  5.
 
君のいる朝
[作詞:広保宣 作曲・編曲:小松秀行]
  6.  Hug, Hug
[作詞・作曲・編曲:シライシ紗トリ]
  7.
 
いくつもの日々を越えて
[作詞・作曲:広保宣 編曲:U-SKE]
  8.
 
Last Christmas
[作詞・作曲:George Michael 編曲:Butch Walker]
  9.
 
Feel Live
[作詞:織田裕二 作曲:GARDEN 編曲:U-SKE]
 10.
 
Wake Me Up Go! Go!
[作詞・作曲:George Michael 編曲:Butch Walker]
 11.
 
All My Treasures(Orchestra Ver.)
[作詞:溝下創/広保宣 作曲:溝下創 編曲:千住明/鳥山雄司]

デビュー20周年アニバーサリー・イヤー! そして前作「11Colors」から実に4年ぶりとなるオリジナル・アルバムです。また今回も、【初回限定盤】には、ご本人の特典映像を収録したDVDがついています。
初回限定盤と通常盤のジャケットにも注目です。いずれも欲しくなる、そんな織田さんの表情にウットリです(笑)

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  ここで、私の個人的感想なんぞを・・・  

このアルバム「ありがとう」発売翌日(9.27)から今年のコンサート「3920」が始まりました。
織田さんからの抱えきれないほどのありがとうや感謝の気持ちが、文字通り溢れんばかりに込められた1枚に仕上がっています。

◆Track 1「All my treasures」: 矢印 うたまっぷ.com 歌詞検索ページ
♪一秒先の未来ですら 本当は誰もわからない 今ここでできることは...

歌声の流れに織田さん独特の温かさが、より感じられます。
また派手な演出はないものの、安定していてとっても堅実で心地いいメロディラインが心に残ります。
うまい表現がみつかりませんが、聞くたびごとに高揚感が増してくる、繊細な光りの中から大きな何かを見つけることができるような素敵な曲です。

◆Track 2「Days」:
移り行く街の声がそっと 僕らに教えてくれる もどかしい昨日を忘れて...

全体的にやや押さえ気味かな、と思える織田さんの歌いっぷり。
サビ部分の♪lala・・・からが、その反動からか、とっても耳に残り印象的です。
演奏の方も序盤は若干抑えて、後半はグッと盛り上がる構成にまとめられていると思います。

◆Track 3「天国の道」:
♪目印になりそうな 物は一つもない どっちに行けばいいか....

前奏(ギターのカッティング)から魅せられている自分がいます。
シュンケさんのアレンジ、ギターの利かせどころを十二分に踏まえた、聴き応えたっぷりの楽曲に仕上がっています。
アコギの柔らかではあるものの、力強さも耳に残って・・・、とっても落ち着いた雰囲気です。

1番の♪足跡も全部・・・ の「も」、そして2番では♪虹のように逃げてくはかない幻より・・・ の「は」が特に織田さん、鼻にかかる声になります(笑)。
加えてまたまた登場の「や」の前に「ぃ」が入る2番♪やさしい嘘をついて・・・。もぉ、そこかしこに、個人的嬉しどころばかりです。
サビ直前の♪流し去ったなら・・・ の部分のパンチの効いたドラム4連発のうちの前3つ! そして程なく訪れるファルセットのサビ・・・。あっちにもこっちにもポイントの高いところがイッパイです。
また、間奏あたりのギターのテクニックは勿論のこと、また泣きも然り、織田さんの歌声だけではなく、KO! されっぱなしの私です。

広沢タダシさんのストレートな想いが歌詞に込められており、言葉のエネルギーが、しなやかなメロディラインに配置されていて、一度聴くと忘れられない、そんなメロディ&フレーズが印象的です。
何気なく過ごす生活の中で、体のとっても深〜〜い奥の方から目が覚めるような、心地いい刺激を与えてくれる、そんな曲です。
何はさておき、織田さんのファルセットには癒されっぱなしです(笑)

◆Track 4「ありがとう (Album Ver.) 」:

♪あたりまえの毎日に 気づかずに歩いてる 俺は飛び込んだ.....

この曲に限ったことではありませんが、織田さんの歌声を聴いていると実に心地いい......。
前奏のピアノの音から心が満たされ、涙腺を刺激してくれます。
ゆったりと流れるテンポ、そして織田さんの行間にまで埋め尽くされている「ありがとう」が、ひとつの景色となって流れていくようです。
また私にとってポイントが上がる要素が盛り込まれています(笑)
チェロの音色というのは、よく、人の声(男声から女声まで)に近い音域がでるといわれます。
チェロの音色が大好きな私には、いっそう穏やかな気持ちにさせてくれたり、話しかけられているように感じだリ、と、より感情の根っこを静かに、でも確かに大きく刺激してくれます。

◆Track 5「君のいる朝」:
♪閉じたまま忘れられていた 読みかけの小説 朝焼けの射すこの部屋で...

アンニュイな雰囲気が曲全体に漂っており、織田さんにとっては珍しい曲調だとも言えるでしょう。
砥粉色やチョーク色のぼぉんやりとした景色の中に暖色系の温かみを感じることのできる、そんな1曲かと思います。
また、このやんわりとした起伏の多くない曲調が安定感や充足感を生み、多くの人にはたまらないかもしれません。

◆Track 6「Hug, Hug」: 矢印 うたまっぷ.com 歌詞検索ページ
♪(Oh Yo Yo Yo Oh Always in Love) 瞬く未来よ世界よ今日もこんちわ...

タタタタン、タタタタンという細かいリズムが続きますが、一度覚えてしまうと歌詞が次から次へと口から流れて出てくる、そぉいぅ意味でとっても面白い曲だと思います。
その細かいリズムでまとめられている前半ですが、途中からは、やんわりと大きく包まれているような、そぉいぅリズムに流れていくんですね。
織田さんも実に気持ちよさそうに、身体をスィングさせながら歌っているような・・・、そんな姿を想像してしまいます。

実はこの曲、個人的にどぉしても気になって仕方のない箇所があるんです^^;
1番の終わりの♪なにがおきても・・・ と織田さんが歌い終わり、声をファルセットへ持っていくあたりに、別な音(楽器の音ではなくて、人の言葉になっていない声「ホッ」なのか「オッ」?あたりに聴こえるのですが)、2番には、この気になっている音は入りません。
どぉしても聞くたびごとに気になっております。
アレンジのお遊びのひとつなのかもしれませんが、どぉしてもその答えが知りたくて知りたくて、うずうずしております(笑)
気になっているのは、私だけなのか・・・・?(笑)
また、この曲も実にいい音のハネ具合で、織田さんのファルセットを効かせてくれています。

◆Track 7「いくつもの日々を越えて」:
♪浮かない顔のまま語り合うより いつでも理想は抱いていたい...

ズン・ドゥ・チャッ、ズン・ドゥ・チャッ、のリズムが心地よく響きます。
1番の♪少しずつ集めていくよ・・・ の「あ」の音、そして、2番の♪追いかけてくよ・・・ の「お」の音が旋律のせいなのか、織田さんの音がちょっぴり不安定(ブレている)かな? そんな気もします。
頭に詞が残る必殺パターンとも言われる「韻をふむ」が、実に効果的に使われており、メロディもリフレイン気味でたたみかける、そんな雰囲気。
所謂、サビ部分の前後の盛り上がりは絶妙で、とってもスケールの大きさを感じさせてくれる楽曲です。
この曲も今後益々人気を博していく、そんな気がしています。
またエンディングは「今こいこに君はいる」に通じるものを感じました。
ティスト的には♪All my treasures のオーケストラver.や、「光の一粒」あたりに近いかもしれませんね。

◆Track 8「Last Christmas」:
♪Last Christmas I gave you my heart...

ご存知、1984年イギリスのポップ・デュオ Wham!(ワム!)リリースのカヴァーです。日本でのX'masソングの定番中の定番!
この楽曲をアヴリル・ラヴィーンのプロデュースなどでも知られる、あのButch Walker氏がアレンジをつとめ話題にもなりました。
クレジットは、'織田裕二withブッチ・ウォーカー' です。
海を越えて、Butch Walker氏はアメリカで、そして織田さんは日本でと別録のものを合体させました。織田さんの自然体も然り、Butch Walker氏と実に息のあったコンビネーションを見せてくれています。

とってもメルヘンチックで今や死語と化したであろうナントモ女々しい言葉が並びに並ぶ!、男性の失恋歌。
コチラはアコースティック調で、ギター主体のとってもシンプルな形に仕上げています。

◆Track 9「Feel Live」:
♪どこに行けばいい? 探りながら走る日々 ひたすら今を信じ...

一般の皆さんからメッセージを募って、織田さんが皆さんのたくさんの熱い想いを凝縮させた曲です。
馬たちの疾走感や、その馬と一体に駆け抜けるジョッキーたちの息遣いや心臓の音、そして場内を埋め尽くしているオーディエンスの大歓声などもワクワク感としてメロディ&フレーズを通して感じることができる、そんな曲に仕上がっていると思います。
常に挑戦し続けているご自分ともオーバーラップするような織田さんの作詞であることが、何となく想像できる言葉が多く並んでいます。

◆Track 10「Wake Me Up Go! Go! 」:
♪You put the boom boom into my heart...

コチラも「Last Christmas」同様、Wham!のカヴァーです。Butch Walker氏と声の雰囲気といい、とってもうまくマッチしています。
オリジナルと同じか気持〜ちゆっくり加減でしょうか。
明るさは残しつつも、極力装飾を排除し、よりシンプルさを追求している感があります。
「Love Somebody」のときのMaxi Priestさんの時もそぉでしたが、世界的に知名度の高い方々とのコラボが出来る幸せを織田さんも実感されていると思います。

◆Track 11「All My Treasures (Orchestra Ver.)」:
♪あなたが笑ってくれる それだけが僕のAll my treasures...

世界陸上・大阪大会の開会式でお披露目されたコノ曲。
そして世界へ歌手・織田裕二が配信された記念すべき1曲でもあります。
国内では俳優・織田裕二の方がはるかに知名度が高いですが、この開会式でのパフォーマンスで、今まで歌手としても確実に活動してきていたことを改めて印象付けた、そんな貴重なシーンでもあったと思います。

この曲を聴いていると、織田さんの歌声に導かれて自分が大空に舞い上がって飛んでいるような、そんな気持ちにさせてくれます。
それだけのとても大きなスケール感に溢れた大きな楽曲に仕上がっていると思います。
トラック1.と同じ楽曲がアレンジでここまで別モノになる、しかもオーケストラver.、これは大変興味をそそられる趣向です。
それにしても、いずれも甲乙つけがたく正に、いいものはイイ!
それぞれが独立して、多くの皆さんの耳や心に残り語り継がれて言って欲しい、そぉ願っています。
個人的に、音楽の広さ、奥深さ、そして面白さをこぉいぅ時に実感します。



+++++++++++++++++++++++++++++++

織田さんのファルセットは殊のほか大好き、魅了されている1人として、とっても嬉しい悲鳴の連続です。
このアルバムをひと言(?じゃなかった、ふた言)で表現すると、''癒し'' と ''秘めた情熱''あたりでしょうか。
♪Wake Me Up Go! Go! を除いてはどの曲も流れる様なメロディに彩られており、癒されます。また、♪Wake Me Up Go! Go! も他の曲よりは若干アップテンポではあるものの、チカラを抜いたシンプルなアレンジが、アルバム全体に溶け込んでいます。
全収録曲を通じて、頬にゆるやかな風や柔らかな陽射しを受けている、そんなやさしく温かな気持ちにさせてくれます。
1枚のアルバムにファルセットがここまで収録とは・・・正直驚きました。
いつもの事ながら、織田さんの声や発せられる言霊に心安らいでいます。

アルバムも枚数を重ねるごとに当たり前ですが新たな歌手・織田裕二を魅せてくれ、デビュー当初の歌声やらサウンドを懐かしんで1人勝手に聴き比べたりもして・・・^^;
歌手・織田裕二の ''らしさ加減''' も毎回楽しみです。
次はどんな??と、とても気の早いことではありますが、まだまだ眠っているであろう歌手・織田裕二の内なる更なるチカラをもっともっと発揮し続けて欲しい、そぉ思っています。



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