アコースティック 〜Be with YUJI〜

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逆風
ON THE ROAD

 image 決  心(1993.9.22 発売)

(レコード会社:東芝EMI)      オリコン最高順位:18位

Track #  曲  目/ [作詞者・作曲者・編曲者](敬称略) 
  1.
 
HAPPINESS
[作詞:真名杏樹 作曲:都志見隆 編曲:中村修司]
  2.
 
卑怯者のように
[作詞:真名杏樹 作曲:中野多佳子 編曲:中野豊]
  3.
 
決心
[作詞:真名杏樹 作曲:山梨鐐平 編曲:是永巧一]
  4.
 
NO RETURN
[作詞:小泉秀一 作曲:井上慎二郎 編曲:中村修司]
  5.
 
夕焼け 
[作詞:織田裕二 作曲:岸正之 編曲:中村修司]
  6.
 
030 (アルバムバージョン)
[作詞:真名杏樹 作曲:山梨鐐平 編曲:中村修司]
  7.
 
夢の谷間 
[作詞:織田裕二 作曲:野田晴稔 編曲:是永巧一]
  8.
 
運が良けりゃ
[作詞:真名杏樹 作曲:井上慎二郎 編曲:是永巧一]
  9.
 
NORU SORU
[作詞:真名杏樹 作曲:井上慎二郎 編曲:THE WIND]
 10.
 
アコースティック
[作詞:真名杏樹 作曲:井上慎二郎 編曲:中村修司]
 11.
 
風のない午後 
[作詞:織田裕二/真名杏樹 作曲:都志見隆 編曲:是永巧一]


コチラからどぅぞ。

今まで出してきた「逆風」「鼓動」そして、この「決心」という流れ(漢字二文字シリーズ)はこれで完結。
『この「決心」は例えて言うなら、お地蔵さん状態(両膝をキッチリ揃えてかしこまった姿勢)でオーディオの前で聴いてしまうようなアルバムであった。』と、翌年のインタヴューで話していました。

また気分が昂揚したり、思わず体が動いてしまうような楽しい曲、自分のイメージに近くなってきたかなぁ、という感じの曲が、6曲目「030」だそうです。
因みに「ゼロサンゼロ」これって、東京の市外局番!ご存知でしたでしょうか(笑)

ジャケットがモノクロで、そのシートを両開きにすると、そこにもモノクロの織田さんのお顔や手、そして足など・・・
勿論歌詞カードやCDに至るまで全て白と黒だけの世界、というように、とってもインパクトのある仕様に仕上げられているアルバムです。
歌詞カードには追記のような形で、このアルバムのコンセプトみたいなことが織田さんの言葉で1993.7.19という日付も入って綴られています。
そして、 "追伸:今、色えんぴつを買おうと思ってます。" という言葉で締めくくられています。

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  ここで、私の個人的感想なんぞを・・・  

◆Track 1「HAPPINESS」:

♪赤いブレーキランプ頼りに 歩き続け 泣き続けてた...

とっても人気の高い曲です。これもコンサートで是非、今の織田さんの歌声を聞いてみたいです。
リードギターの哀愁ただようメロディが胸を打ち、詩の内容も手伝っているかもしれませんが、いい意味で鳥肌が立つ感動を覚えます。
特に♪・・・よね とか♪・・・ね と、たて続けに韻を踏んでいる部分の織田さんの歌い方には酔いしれます。
最後の♪知らなかったね・・・ ここはゾクゾクものです。個人的には初期の音楽の中で、特にコノ曲はオススメです。

◆Track 2「卑怯者のように」:

♪暇に慣れきった レジがくれたのは 甘すぎのジンと 苦いリメンバー...

♪胸にあいた風穴ごと・・・あたりの流れが胸に響きます。
この曲でも織田さん独特の歌いまわし(単語の母音を若干強調するふうな歌い方を私が勝手に、そぅ読んでいるのですが:織田さんの声では、とっても心地よいのです)が効果を上げていると思います。

◆Track 3「決心」: 矢印 うたまっぷ.com 歌詞検索ページ

♪君だけは こんな俺を 許してくれないだろう...

曲のタイトルから想像するに、グイグイひっぱっていくような曲調だと思って最初聞いたときに、正反対の切々と自分の決意を静かに語っていくような曲調で、心が洗われたような感覚だったことをよく覚えています。
織田さんの作詞ではありませんが、織田さん自身の思いとシンクロしているかも、なんて思って当時は聞いていました。

◆Track 4「NO RETURN」:

♪それはさよならじゃなくて はじまりの涙...

前曲からの流れで、間があってコノ曲に入るときに、このカントリー風の音にドキッという感じでした。
そして途中から、少し突き放したような歌い方へ変わっていきます。
当時、織田さんが自分をあおっている様なそんな強い意気込みみたいなものが特に強く感じられる楽曲だと思います。

◆Track 5「夕焼け」:

♪トンボたちが 同じ空に 群れをなして 飛んで行く...

織田さんの作詞です。
ラジオ「風に乾杯」初回の60秒記者会見コーナーで、夕焼けについて、その場で思い浮かんだ言葉を喋ってましたが、そのあたりも踏まえて聞いてみると織田さんの思いみたいなもの、通じるものがあるかもしれません。
スゥイング調のような、ソフトなジャズ風なアレンジが、尚いっそうのこと、夕焼け空の微妙なグラデーションを現してくれているようです。
この曲を聞くたびに、織田さんには、きっと忘れられない、そんなステキな夕焼けの思い出があるのだろう・・・と思ってしまいます。
どんな夕焼けだったのでしょうね・・・

◆Track 6「030 (アルバムバージョン)」:

♪嵐がはしゃぐ 混線してる...

電話の番号キーの音から始まります。
ハードなリズムが刻まれていく中で、ちょっと吐き捨てるような感じだったり、優しく語りかけてくれたり、ホントうまく表現してくれています。
この曲を聞くたび、何故か織田さんの「キッ!」という表情を思い浮かべてしまいます。

◆Track 7「夢の谷間」:

♪今はもう夢の谷間で 恋をしていると思う...

これも織田さんの作詞です。
これは絶品!! もぅ、心、全部持っていかれてしまうくらい・・。
しかも、こぅいう曲が歌えるなんて!と、当時、静かに感動をかみ締めていたのを覚えています。
リードギターのメロディが織田さんの詩の思いを幾重にも膨らませてくれていてステキなバラードに仕上がっています。
特に後半の一連のギターのメロディには涙ハラハラです。
蛇足ながら、この曲とアルバム「SCREEN PLAY」に収録されている「恋人達の子守歌」は私のおやすみsongです。

◆Track 8「運が良けりゃ」:

♪今日のおまえ どうしたんだ いい奴だとは知ってても...

前の曲に気持ちを持っていかれたままいると、そのムードをひきづったままコノ曲へ移行していることが多く、曲順に聞かないようにしないと?!本来コノ曲がもっている持ち味みたいなものが、かすんでしまう嫌いがあるかもしれません。

◆Track 9「NORU SORU」:

♪虎の子の白昼夢を かすめ取るのは 又もや あんたさ...

ロック調の曲ですね。
当時は、時代的にこぅいぅ曲調が多かったと記憶しています。
もぅ少しパンチを聞かせて、メリハリをつけて歌って欲しいなんて、贅沢でしょうかね・・・

◆Track 10「アコースティック」:

♪雨がやっとあがったせいさ まわり道をしたくなるんだ...

曲のタイトルでもある"アコースティック"のギターの前奏が流れるだけで何故か心臓の鼓動がドキドキ、涙腺ウルウルになってしまう私。
自分の波長と合っているのでしょうかね? 私のお気に入りsongのひとつです。

◆Track 11「風のない午後」:

♪有り金はたいて引っ越して やっと今日が3日目...

織田さんが作詞に大いに携わっている楽曲です。
確か、織田さんが壁にブチ当たったときに作られた、と記憶しています。
ちょっぴり迷いが見え隠れしている歌詞の中にも、自分の信念への確固たる思いが強く息づいている素敵な楽曲だと思います。
この曲もとっても人気の高い、名曲中の名曲です。



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