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 踊る大捜査線 THE MOVIE : レヴュー(MOVIE)

(Update:2005/01/16)
【公開】 1998年10月31日
<監督>本広克行 <原作・脚本>君塚良一 (以上、敬称略)



〔あらすじ〕
(話は、TVのSPの後.....という流れ)

ある日、湾岸署管内の勝どき橋付近で、水死体があがる。
鑑識による解剖により、胃の中にテディベア(くま)のぬいぐるみが出てくる。
そしてコレは、インターネットが絡んだ猟奇殺人事件と発展することに。
一方、湾岸署内で、窃盗事件が起こる。被害者は、刑事課の面々やら、青島たちだ。

そんななか、大事件が発生する。
警視庁副総監が誘拐されたのだ。
湾岸署に捜査本部が設置されるも所轄は一切捜査から排除されてしまう。
しかし、所轄が相手にされないながらも指導員になった和久は、単独で捜査を行っていた。
誘拐された吉田副総監とは、「ダチ」の仲だったからだ。

それぞれの事件に、浮かび上がる犯人の影......。
警視庁副総監の誘拐事件と猟奇殺人事件の同時発生に、湾岸署を襲う史上最悪の3日間が描かれていく。


〔感想〕
テレビから映画へ舞台を移した記念すべき第1作。
刑事それぞれの個性が思う存分発揮されているところは、さすがです。
刑事としての信念を貫こうとする青島の名セリフ、「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」、このセリフに全てが凝縮されている気がします。

警視庁副総監誘拐事件・猟奇的殺人事件、そして湾岸署内の窃盗事件を並行して描いた作品。
そして小泉今日子さんが、お歯黒ふうの表情も然り、今までとは違ったダーティな役どころを演じていることも話題になりました。

ドラマ以上に所轄と上層部との緊張感が高まるなか、熱血・青島に危機が訪れます......。
がんじがらめの「組織」という枠組みのなかで奮闘している姿には、毎度のことながら拍手を送りたい気持ちでイッパイになります。
和久さんの敬礼から流れる一連の「敬礼」には胸に熱いものがこみ上げてきました。

室井(柳葉)が運転する車の中で、息絶える?!青島のシーンには、映画館内のアチラコチラで、すすり泣きの声が出ていたことを覚えています。
でも、しばらくすると館内の雰囲気も一転します。
静かに、そしてだんだんと大きく聴こえてくる、いびき!!涙をハンカチでふきながら胸をなでおろしたのは皆さんも同じだと思います。

映画でのリハビリの姿は、痛々しく胸につまる想いで観ていました。
ドラマ「ロケットボーイ」の撮影中に体調を崩された後には、映画の青島のリハビリの姿が織田さんの姿とダブッテしまい、しばらく観られない時期もありました。 皆さんはどんな感想をお持ちですか......。



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