織田裕二 一週間で一生愛した in New Zealand
O/A : 1992.11.01(日)<日本テレビ>
映画「エンジェル 僕の歌は君の歌」のメイキングを含めた番組だったと記憶しています。
織田さんの言葉は青字にて表記させて頂きました。
最初に映画の大まかなあらすじが映像とともに流れます。
そして、ニュージーランドでの織田さんのインタヴュー。入り江をのぞむ高台みたいな場所からです。
Q:「織田くん、竜彦って、どんな男ですか?」
織田さん:えぇー、俺のやっている「大川竜彦」という、男を、簡単にいうとですね、えー、まず一本気なやつで、でぇー、昔ラグビーをやってました。
でぇー、そのラグビーのかなり有望な選手で、日本の、代表に選ばれるウィングのエースに、なる男だったんです。
ところが、まぁ、ある試合の時に、ちょっとこぉ、事件がありまして、えー、ラグビー会から永久追放を受けました。
でー、今はラグビーの頃にあったような、なんかこぉー、キラキラしてたというか、ギラギラしてたというのか、そぉいうのは、すっかり失せてしまいました。
で、まぁなんて言うんだろうなぁ、誠実なというか、えぇ......、まぁ、わりとイイやつなのかもしれない、と思います。
画面は変わり、和久井さん(彼女は木立が並ぶ歩道にベンチが置いてあり、そこで)のインタヴュー
Q:「香織は、どんな女性ですか?」
和久井さん: 映画のなかにも出てきますけど、古本屋さんでたまたま見つけたラグビー雑誌に自分の彼が出ていて。
彼がラグビーをやっていることを全然言ってくれないけども、一生懸命にスクラップブックなんかんに纏めてみたりして。
でも他人には絶対見せない一面みたいなものも強く伝わってきて、同じ人間として分かる気もする。
次は大地さん(公園みたいな緑豊かな場所で)のインタヴュー
Q:「爽子は、どんな天使ですか?」
大地さん: 忙しく、おっちょこちょい。早とちりしまして、そこから竜彦さんに天使であるということがバレてしまう。
竜彦さんに会ったことによって 今までにない体験や感情が芽生えてくる。たった一週間のなかで 爽子自身どんどん変わっていくという感じ。
ここで画面には、映画の予告編が流れます。エルトン・ジョンの♪「Your Song」が流れ......。
初日、空港の撮影風景。
香織を追いかけてニュージーランド行きの航空券をカウンターで買うときのシーン。
渡辺監督の望むような竜彦の必死さがでるのかどぅか、織田さんの演技が続きます......。
そして「OK!」の声。
Q:(織田さんに)初日終わっての感想は?
初日終わりました。
特に問題なく 飛行機、の最初、それは大変でしたけども、無事終了しました。
ホテルに帰ります、とりあえず。(この後、織田さんご自身がハンドルを握ってホテルまで帰る、車を走らせる映像が流れます)
また画面は織田さんの最初のインタヴュー時に戻り、
Q:織田くんにとって、映画ってなんだろう?
簡単にひとことで言っちゃえば、俺にとって映画は、夢です。えぇ、夢そのもというか、それが全てです。
▼1992.8.29 SAT.(←画面に)
ニュージーランドロケ2日目の舞台。
「Matamata(マタマタ)」という小さな駅にて、香織を追いかけ、列車でNZを駆け抜けて行く撮影。
渡辺監督との細かい演技チェックが続きます。
列車(たった2両だけ)を丸ごと借り切って実際に列車を走らせての撮影。
車窓に景色が飛び、竜彦がポケットから香織の片方のイヤリングを出すあたりのシーンでした。
「カット!」の監督の声が出ましたが、このあと続けて監督が「でもナンデ止めちゃうの?」って、コレ列車が止まってしまったんです。
どぉやら、NZならでは、というか羊が多くて列車が止まってしまったようで^^;
そんな訳で、もぉ一度撮り直し。
画面は変わり、今度はAuckland(オークランド)駅。
ここでは和久井さんの撮影。そして和久井さんが乗り込んだ列車はSilver Fern(通称:羊列車?)と呼ばれる列車だそうで、車内のシートは全部フカフカ。そぉ、シートは羊毛で覆われているんです。
列車が走り出し、NZの大自然の中を......。
「RAINBOW FARM」に着き、ここで羊のショーを堪能。羊の毛を刈っているショーを見たり、大人の羊に餌をあげたり。
さ〜て一方、織田さんは、羊相手に大奮闘中!
竜彦が、羊トラックに乗せてもらい、香織のいるオークランドへ向うというシーン。
トラックの荷台には、織田さんと多くの羊......。このとき、とんでもないアクシデントが発生!
なんと、羊数匹が織田さんにオシリを向けたと思ったら、黒いコロコロとしたものが......!!
これには、さすがの織田さんも「くせ〜〜っ」。
↑↑ ここでのナレーション:「さすがの織田裕二も自然現象にはかなわない」
この後もしばらくは鼻を押さえたり苦笑気味の織田さんでした。でも本番はバッチリ決まったみたいでした(笑)
そして、また最初の織田さんのインタヴューの画。
Q:ところで織田くん、映見ちゃんが演じている香織って、どんな女性ですか?
ちょっと男に、ひっぱってもらいたい部分が、あるんじゃないかな、と。ひとことで言えば、イイ女です。(そして照れる風に下を向いてしまった織田さん)
▼1992.8.30 SUN.(←画面に)
日曜日、ロケは休み。オークランドから南へ走るハイウェイ1号線。
画面には4WDのステアリングを握っている織田さんのお姿。
Q:織田くん、今日はどこへ?
えー、今、マオリ族の村へ向ってます。
マオリ、なぜ向っているかというと、なんかあのぉ、例の「ウォークライ(=これはラグビーで、NZオール代表チーム・オールブラックスの面々がやる、アレですね)ですか?
伝統的なマオリの踊りなので、ちょっと今からマオリの方へ行ってみたいと思います。
そのウォークライの原点まで4時間のドライブ。Rotorua(ロトルア)、間欠泉が名所の観光地No.1のスポット。
さぁ、到着です。
まずは、友情のしるしのマントのような羊の皮にフリンジがイッパイついた、そんなマントをつけてもらいます。
独特な儀式を経なければ、マオリの村へは入れないそうで。
ポリネシアン風な衣装?のマオリ族の人たち。歌と踊りで織田さんを迎える儀式が始まりました。
とっても神妙な目つきで儀式に見入る織田さん。
儀式は受けるだけではなく、お返しをしなくてはならない、そうで! お返しとして歌を歌わなければならない、とか。
さて、織田さんは何の歌をうたうのか?(自分の持ち歌??)と思っていたら、♪「海」。
♪海は広いな大きいな 行ってみたいなよその国 (← アレッ、歌詞??)
↑↑ ここでのナレーション:「突然の歌ということで1番と3番の歌詞を間違えてしまった織田くん」(やっぱり、こぉいぅナレーションが入りました^^;)
この後、レセプションに参加してくださった方々20名(男性&女性)ぐらいでしょうか、その一人一人と織田さんが、鼻と鼻をタッチさせるみたいな、そんなこともされていました。これで儀式が終わったそうです。
ここからは、男性だけがウォ−クライの原型と言われている、HAKA(ハカ)という戦いの踊りを見せてくれます。
足を踏ん張り、足でリズムをとるふうにして、太ももあたりをパンパンと叩きながら歌います。
歌は、
♪「死ぬこと 死ぬこと 生きること 生きること
それは太陽を輝かせることのできた豪傑たちだ
並んで 並んで 乱れることなく、力強く
そして太陽の輝きの中へと突き進もう」
途中、今度は足を踏ん張ったまま、腕をパンパン。暫く続き、最後は(ヘーイ、みたいな声ととに)ジャンプして、おしまい。
(因みに、私もラグビーを以前よく観ていたのでこの「ハカ」を見たとき、まさに、あのオールブラックスの踊りに通じるものを感じました)
今、見たのが、あの例の、オールブラックスのオリジナルです。
えー、元になってる踊りなんだそうですけど、凄い気合の入り方ですよねぇ(笑)結構面白かったです。
そしてお前も一緒にやらないか、ということで織田さんも「ハカ」に参加することに!
まず、手は腰に、足は肩幅ぐらいに広げて。
見よう見まねで、どぉにか(笑) 最後のジャンプは決まりました^^;
織田さんが彼らに質問
Q: 今日ここに集まってくれている人たちの年齢は?
彼ら: 15歳ぐらいから
Q: 男の一番、長老っていうか
(その方が織田さんのところへやってくる)
そして織田さん、彼に直接 Q: How old are you?
彼: 18歳
Q: 普段は何をしていらっしゃるんですか?
彼: ラグビー
そして、この後、ご飯をご馳走してくれるそうです。どんなご馳走なのか??
何かを蒸し焼きみたいにしてみたいな......。
Q:織田くん、どんな匂いがするの?
いい匂い。なんて説明したらいいのか?
外で焼きいもをつくるときみたいな感じで、土を少し掘ったところに火をおこし、その上にホイルの包み、そしてその上に蒸し器みたいなものが乗っていたみたいです。その、乗せてあった大きな蒸し器みたいなものを取ると、ホイルの包みが出てきました。
なんかカボチャみたいなものが今、見えたんですけど。
焼け具合は??ということでチラッとホイルの中が見えました。
この料理の名前ってなんですか?
彼ら: ハンギ(HANGI料理、というものらしいです。アツアツのカボチャをご試食。甘くてホクホクしていたみたいです。)
中へ移動したようで、さぁ、皆一緒に食卓を囲みます。皆さん、民族衣装から着がえてのお食事。
Q: ハンギ料理、お味の方はどぅでしょうか?
煙の匂いがすごいです。俺は、ごった煮みたいなものを想像してたんですけど、全然違いましたね(笑)
画面は和久井さん。和久井さんはオークランドでステーキを食していました。
また画面はハンギ料理を食している織田さんに戻ります。
織田さんの画面向かって右に男性、そして左には女性が座っています。
(左の女性を見て)さっき、あの衣装着てた彼女も、こぅやって見ると、本当に普通の、ねぇ、街で見かける、(そして今度は右の男性)彼もそぅ、彼もさっきこぉやってウォークライ、こぉやって(とフリをつけながら)踊った彼。
ここで、左側に座っている女性が織田さんに、ナベの中にあるモノを指差して「スィートポテト」と言うと、織田さんも「サツマイモね、Yea, sweet potato」と談笑します。
そして今度は、織田さんが女性に「say Japanese, ISHI-YAKI-IMO(石焼きいも)」と言うと、彼女も。
画面を通して、とっても和やかな雰囲気が伝わってきました。
画面は、建物の外に変わり、
えー、マオリ族の、村へ来たんですけども。よくよく考えてみると、なんか、今でもちゃんと若いヤツが、伝統守っていると思うと、あぁ、いいなぁというか、日本はあんま、ねぇ、そぉいうのないじゃないですか。
日本だと、すぐ、まぁ伝統を守っているというのは本当に特殊な人に限られちゃって、それが歌舞伎だったりなんとかだったりっていうのになっちゃうのかもしれませんけど。
もっと、自然に、なんか彼らは、なんか、先祖から来てる、そぉいぅ伝統みたいなものを大事にしていて、あ、ちょっといいなというか、そぉいうことを感じました。
村での最後、またマオリ族の方たちが「別れの歌」をうたっている映像に。
どぅも有難う......。
最初のインタヴューの時の映像に戻り、
Q: 運命は変えられると思いますか?
えー、運命はあったとしても変えられる、もんだと、思ってます。
えー、その人次第だと。その人で変えられると思います。
ここで画面は、映画の中のシーン。
竜彦が天使に「運命なんて天使ならいくらだって変えられるだろ?」
「全然無理」...... のシーンです。
▼1992.8.31 MON.(←画面に)
NZロケ四日目。
オークランドの公園を日本の公園に見立てての撮影。NZの8月は日本の秋の雰囲気だそうです。
しか〜し、日本人のエキストラが居ないということで、スタッフや日本から来ている記者たちが、公園でくつろぐ人々になっての撮影。
竜彦と香織が2人並んで緑豊かな公園を歩く、そんなシーンは、周りを業界人で固めた撮影だったんです^^;
そして画面は、日本での大変な撮影と言えば.....ということで、8月15日 東京・勝どき橋。
竜彦が自分の運命を変えようと、飛び込み自殺するシーン。
普通ならスタントマンを使うところ、織田さんご本人が飛び込みを志願されての撮影に。
ベテラン女優の大地さんもコノ日は少々緊張気味だったとか。なんと、約10メートルの橋の高さからの織田さんの飛び込み!
細かい打ち合わせが続きます。「ウォーッと叫びながら」、とか織田さんが監督に確認していました。
川には万が一に備えてダイバーも待機。ピィーンとした緊張感が漂います。
まずは、スタントマンがリハーサルとして飛び込む!橋の手すりに飛び乗り、ワァ〜〜と叫びながらダイブ!!
これを見ていた織田さん、真剣な表情で落ちる位置なんかも確認していたみたいです。
織田さんのドキドキ感も映像からは伝わってきます。
織田さん自ら志願はしたものの......、今は潮が引いているので、ものすごく流れが速くなっているそうです。
織田さんは、水面に目を落としています。
スタッフ共々緊張感は最高潮。そして、織田さんには、開脚で入ってもらう、殆ど膝をつくような感じで、と、細かなアドヴァイスが....
さすがに緊張を隠せない織田さん、そしてそれを心配そうに見つめる大地さん。
本番が次第に迫ってくる。織田さんは、しきりに首を左右に傾けたり、アキレス腱を伸ばしたり、と余念がありません。観ているコチラもドキドキ。
そして、本番!!
大地さん扮する天使の「何するの?」というセリフと共に、竜彦は橋の手すりに足をかけ、「ウォア〜〜〜ッ」と叫びながらダイブ! そして天使役・大地さんの「ア〜〜〜ッ」という声が響きます。
水しぶきがあがり織田さんの姿を確認して監督の「カット!」。
大地さんは身を乗り出し、また橋の上にいた他スタッフたちも、心配そうに川面をみつめます。
すぐさま織田さんは、待機していたボートに引き上げられ、バケツの水をバシャーッと2杯ぐらい頭から掛けられていました。隅田川の水、汚いですからね。
そしてボートにいるスタッフから飲み物を渡され、橋の上にいるスタッフたちに元気に手をあげて、満足の表情。
お見事!! 橋の上のスタッフからは拍手の嵐・嵐でした。
Q:織田くん、大丈夫だったのかなぁ?
(上着を脱いで、白いワイシャツ紺のネクタイ姿。肩にはタオルを何枚かかけられ、左手にはタバコを持ちながら)う〜ん、手が痛い、手のひらが。(と言いながら両手をこすっています) パ〜ンと音しちゃったでしょ。夏でよかった(と言った後肩にかけられたタオルで左の耳あたりを拭くしぐさをしてからタバコを口に......。)
そして画面は、再びニュージーランドのオークランド。
和久井さんはNZのお友達・キャサリンさんとショッピング。そこで買い求めたものが視聴者プレゼントに。まだまだ買い物ツアーは続きます。
画面は、竜彦が橋からダイブした映画のシーンが映り、次は織田さんのコーナー。
しか〜し、ここまでしか手持ちの映像がなく、この後は書けずにゴメンナサイ。
途中まで、しかも簡単ではありますが、こんな感じでした・・・。
もし記憶にある方、または映像をお持ちの方がいらっしゃいましたら、この後の内容のご連絡をお待ちしております、宜しくお願いします。
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