涙日記 : レヴュー(TV DRAMA)
(Update:2007/02/14)
【放送】 1988年06月27日〜06月30日
<演出>脇田時三 <脚本>一色伸幸 (以上、敬称略)
| 放送回数 | サ ブ タ イ ト ル |
| ◆第1話 | 「愛の四面楚歌」 |
| ◆第2話 | 「嘘の臥薪嘗胆」 |
| ◆第3話 | 「恋の捲土重来」 |
| ◆第4話 | 「涙の因果応報」 |
〔あらすじ〕
城の内清子(山田邦子)と田中めぐみ(芦川よしみ)はルームメイト。
清子は年下のかわいいボーイフレンド・坂上高次(織田さん)に少しでも多くのお金を貢ぐために、見入りのいい仕事をめぐみに紹介してもらっている。
或る日、清子は、めぐみから紹介してもらった仕事で、ある人物に会った。
その人物は、かって実業団野球で活躍していた粕谷(平田満)という男だった。
粕谷は、野球で入社したもののケガをし、今は職場のお荷物的存在であったのだ。
しかし、そんな粕谷を解雇したいという会社側は直接解雇の意思を伝えるのは気がひけるのか、'転職をすすめながらも依願退職へ向わせる'、そぉいぅことを報酬と引き換えにしてくれる会社に頼んだのだ。
この会社のアルバイトこそが、今回めぐみから紹介してもらった仕事である。
粕谷は、清子たちの住まいにおしかけてくる。
粕谷からの話を聴き、失職させてしまったことに思い悩む清子。今夜の宿さえも儘ならない粕谷を不憫に思い、職をみつけるまでは、と、清子はやむなく居候を了承する。
めぐみに口を聴いてもらい、粕谷の職をイロイロと探そうとする清子だが、粕谷には全くもって仕事をするという気がない。
おかげで、坂上とのデートもすっぽかすことになるも、その坂上は、また別の女に会い貢がせているのだった。
ある日、ピザ屋のアルバイトの配達途中で芝生にごろりとしていた粕谷の耳に聴こえてきたのは、少年野球チームの練習の声。
念願の少年野球の監督をすることになった粕谷。だが、弱小チームのうえ、レギュラー人数も揃えることができないほどで、試合ができない。
しかし、1試合でも勝利すれば、坂上とのGuam旅行の資金を粕谷に貸してもらえる約束をとりつけた清子は、泣く泣く坂上とのデートをめぐみに代わってもらい、練習試合に参加することにした。
一方、坂上は、美人で羽振りのいい、清子のルームメイト・めぐみとの逢瀬の方が嬉しく、食事も高級イタリアンレストラン、またその後には、清子とは絶対に避けていたホテルへもルンルン気分で入って行く始末。
粕谷がバッティングセンターで働き始めたある日、めぐみと腕を組み嬉しそうにホテルへ入る坂上を目撃。
清子へ教えるべきか悩むが、見間違いかなぁと言い訳しながらも清子に知らせるのだった。
そして、ホテルから出てきた坂上とめぐみを清子は目撃することになる。
そんな清子に、坂上は「こういう奴なんだよ俺。でもそれはそれでさぁ、お互い開き直れば結構、楽しめちゃったりしない? Guamではサービスするよ。ねっ。」と。
しかし、清子は「手品師ならね、ネタばらしなんかすんじゃないわよ。ネタがばれたら土下座するもんよ。開き直るなんて最低!」と平手打ち!
清子を心配するめぐみと粕谷が待つ部屋に、清子は中年男性(桜金造)を連れ込んでくる。
しかし、その中年男性も、もちろん本気であるはずもなく、清子たちの部屋から飛び出して行く。
粕谷と清子は、その後、痴話ゲンカをしたり、あぁだこぉだいいながら、結局、清子は粕谷を部屋から追い出してしまう。 寒空に放り出された粕谷ではあるが、きっと清子がまた呼び戻してくれる、そぉ信じているようだ。
めぐみ 「なんなんだろうねぇ、あんたと粕谷。男と女。」
清子 「冗談、友達・・・ 腐れ縁、寄生虫、お荷物、お荷物ねぇ・・・」
〔感想〕
ドラマの随所随所に、ユーミンの歌声♪「思い出に間にあいたくて」が響きわたっています。
80年〜90年代にかけて、一大ムーヴメントと言っていいほど、アチラコチラのドラマにユーミンの音楽が使われていた、まさしくあの頃のドラマ。
また、各話のサブタイトルになっている四字熟語は、平田さん演じる粕谷が日記をつけているのですが、その中に書き綴る今の自分の状況・立場などを「四字熟語の辞典」なる本を片手に言いえている、その四字熟語を使ってのタイトルですね。
そして、タイトル画は「城戸真亜子」さんだったんですね。当時はあまり気にも留めていませんでした。
改めて見直すと当時では気づかなかった部分の再発見、楽しいものです。
また織田さんにとっては、ある意味、極めつけ作品という位置づけができるかもしれません(笑)。
なんせ、キンキラの犬の首輪かと見まがうようなネックレスをジャラジャラさせて、「ヒモ」役をやっていらしたんですから・・・^^;
こぉいぅ時代は確かにあった、そぉ思わせてくれる懐かしいドラマであり、今の織田さんには一番遠い役のひとつかもしれませんね。あの時代、そして年齢だから出来た、そんな想いです。
皆さんはどんな感想をお持ちですか......。
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