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 正義は勝つ : レヴュー(TV DRAMA)

(Update:2006/01/12)
【放送】 1995年10月18日〜12月20日 【水9 枠】
<演出>若松節朗・石坂江理子
<脚本>戸田山雅司・青柳裕美子
(以上、敬称略)

放送回数サ ブ タ イ ト ル          
  ◆第1話  「依頼人はウソをつく」
  ◆第2話  「そこまでして勝ちたいか」
  ◆第3話  「奴は弁護士じゃない」
  ◆第4話  「透明な戦術」
  ◆第5話  「小さな目撃者」
  ◆第6話  「72時間の逆転劇」
  ◆第7話  「疑惑の法律事務所」
  ◆第8話  「告発」
  ◆第9話  「正義をなくした一人の弁護士」
 ◆第10話  「判決」

〔あらすじ〕
「セントラル・ロー・オフィス」の若手ホープ、高岡淳平(織田さん)。
彼はデビュー以来、目下47連勝中......。勝つためなら手段を選ばない。
しかし、そんな淳平は心に傷を負っている。その傷とは、理想の弁護士であった淳平の父・健次郎(津嘉山正種)が、裁判で負け、自殺したことであった。

様々な裁判を経て、パートナーとなった淳平は、父を自殺に追いこんだビッグストーン・インターナショナル(元・黒菱商事)の労災弁護を引き受けることになる。
過去の裁判資料などからビッグストーンが、臓器売買に手を染めていたことをつきとめた淳平。
そして、セントラル・ロー・オフィスに、マネーロンダリング疑惑が発覚する。
父の死後、自分の後見人でもある、セントラル・ロー・オフィスのトップ・大内(井上順)に、その事実を告発すると、告げる淳平。
が、反対に父と同じく、横領の罪をかぶせられ逮捕されてしまう。

石田(段田安則)と、姫野(鶴田真由)たちのお陰で無事釈放されるも、淳平の拘留中に大内から弁護士会へ退会届が出され、弁護士資格を剥奪されていたのだった。
セントラルの脱税を検察庁へ告発に踏み切った淳平。
法廷では、民事訴訟法第126条「対質」という手法で、大内との直接対決を示し、大内を窮地へ追い詰める。
父の無念を晴らす、そして真実はヒトツの判決が出るのか.....。


〔感想〕
高岡淳平の成長過程が描かれた「正義は勝つ」。
さまざまな事件、そして息詰まる法廷シーンが満載のドラマです。

いつの日にか父の死の真実を明らかにすることを胸に秘めつつも、「勝った方が真実」 「勝たなければ意味がない」と言い放つ淳平。
そんな自身を「最低の弁護士」と嫌う姿は、スリムに着こなしているスーツ姿と相まってナントも惚れ惚れするほど.....。
淳平の出で立ち全てにハートマークが踊ります^^; サスペンダーも然り、加えて、スリムな体型に短髪も清潔で、実に上品そうな好印象.....。

また、徹底した調査能力・観察力・弁論術を始め、そんな「弁護士たるは」みたいな手腕全てを駆使して臨む法廷シーンは圧巻の一語に尽きます。
その法廷シーンでは、必ずや、傍聴席に向かって弁論し、裁判長の方に向き直り 「以上です」

個人的に印象的な織田さんのシーンは.....
第3話。平瀬弁護士の敗北をシッカリと見届けに来た淳平のしぐさ。
また、平瀬に対して、入ってきたときと、出ていく前の会釈ひとつをとってみても、確固たる演技力を魅せつけてくれています。
台詞も一切なく、体の傾けぐあい(角度?)と、目を微妙に動かすだけの細やかな演技には、言葉を失うほど惚れこんでしまいます。
他の回でもそぉですが、まさに織田さんの「目ヂカラ」をまざまざと見せてくれるドラマです。

また、最終話 「弁護士バッチがなくても、裁判はできる。真実をつかめる」 このセリフにはトテモ感動しました.....。
【正義は勝つ "Justice" for ALL】.....
「正義」とは? 正面から見据えて考えさせられる作品です。 皆さんはどんな感想をお持ちですか......。



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