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 踊る大捜査線 : レヴュー(TV DRAMA)

(Update:2005/01/16)
【放送】 1997年01月07日〜03月18日
<演出>本広克行・澤田鎌作 <脚本>君塚良一 (以上、敬称略)
【最高視聴率23.1%】

放送回数サ ブ タ イ ト ル          
  ◆第1話  「サラリーマン刑事と最初の難事件」
  ◆第2話  「愛と復讐の宅配便」
  ◆第3話  「消された調書と彼女の事件」
  ◆第4話  「少女の涙と刑事のプライド」
  ◆第5話  「彼女の悲鳴が聞こえない」
  ◆第6話  「張り込み 彼女の愛と真実」
  ◆第7話  「タイムリミットは48時間」
  ◆第8話  「さらば愛しき刑事」
  ◆第9話  「湾岸署大パニック 刑事青島危機一髪」
 ◆第10話  「凶弾・雨に消えた刑事の涙」
 ◆第11話  「青島刑事よ永遠に」

〔あらすじ〕

「#1 サラリーマン刑事と最初の難事件」 (放送日 1997/01/07)
刺激を求め、脱サラして刑事になった青島が湾岸署に初出勤。
だが殺人事件の捜査に参加すらできない所轄の現実を目の当たりにする。
そして本庁の管理官である室井の高圧的な態度に落胆する青島。しかし、思わぬ刺激的な展開が、そこには待っていた......。

「#2 愛と復讐の宅配便」 (放送日 1997/01/14)
和久宛に届いた爆弾チェア。
以前和久が逮捕した男から送られてきたものだ。そぅとは知らずに皆にせかされて座った和久と、安全装置に手を触れてしまった青島は共に、その場から動けなくなる。
動けばドカン!だからだ。室井と犯人と対峙するも......。
この回には、青島が室井に「オレたち、いいコンビになるかも。」というセリフが聞ける。

「#3 消された調書と彼女の事件」 (放送日 1997/01/21)
官僚のオボッチャマが引ったくりを犯すが、上層部は、もみ消しに躍起になる。
室井がそれを告げに来るが、すみれは何がナンデも立件しようと抵抗する......。
この回から少しずつ、室井は、青島&すみれに触発され、「正しいこととは〜」という問いを重ねていくことになる。

「#4 少女の涙と刑事のプライド」 (放送日 1997/01/28)
室井が青島を本庁へ呼ぶ。
捜査一課と共に連続強盗傷害犯を追う青島だが張り込み先で殴られている少女を助け、犯人を逃がしてしまう......。
この回、青島の『事件に大きいとか、小さいとかあるんすか』というセリフが聞ける。

「#5 彼女の悲鳴が聞こえない」 (放送日 1997/02/04)
すみれが帰宅途中に襲われる。
3年前、引ったくりで逮捕した男・野口だ。野口はストーカーと化し、逮捕された火曜日の夜、毎週すみれをつけ回していたのである。
都内では他にも似た犯行が起こっており、本庁も野口を追っていた。
しかし、青島はすみれに逮捕させて心の傷を消そうと規定を犯してまでも単独行動にでる。

「#6 張り込み 彼女の愛と真実」 (放送日 1997/02/11)
麻薬事件の参考人・容疑者として第1話で父を殺された雪乃が浮かぶ。
潔白を主張する雪乃であるが、本庁が連行しようとする。そんな時、青島は雪乃に罵声を浴びせ、自分を殴らせる。

「#7 タイムリミットは48時間」 (放送日 1997/02/18)
前回からの続き。
雪乃を本庁に行かせまいとして身柄引き渡しを伸ばす作戦に出た青島だが、拘留期限は48時間。
刻一刻と時間は経過するが、湾岸署一丸となり犯人を逮捕するに至る。そして雪乃の潔白が証明される......。
この回、和久の名ゼリフが登場『正しいことをしたければ、偉くなれ』

「#8 さらば愛しき刑事」 (放送日 1997/02/25)
殺人事件が発生。室井は上層部からプロファイリングチームを使うように指示される。
渋々承諾するが、そのプロファイリングチームは和久を指して「前時代の遺物」「いらない」と発言。和久は捜査本部を後にするのだが......。

「#9 湾岸署大パニック 刑事青島危機一髪」 (放送日 1997/03/04)
愛人問題から男性が妻を殺す事件が発生。
青島&すみれは管内に住む、その愛人を保護するよう命令される。その後、署に不審な男が記者を装って現れる。
青島は本部に報告するも、放置されたまま。そんな時、青島が、その怪しい男にナイフで......。

「#10 凶弾・雨に消えた刑事の涙」 (放送日 1997/03/11)
退職の日が迫る和久。
かつての同僚刑事を殺した犯人逮捕を願い続けていた。
そんな中、その犯人らしき人物の情報が入る。青島と和久は、その''右の頬に傷のある男''を追い始める。
その頃、警察官採用試験の帰り、雪乃と一緒にいた真下が街で暴れる男に撃たれてしまう。
雪乃から''右の頬に傷がある男''だったと聞かされる......。
どしゃぶりの雨の中、仲間のために必死に署員が捜査を行う姿が圧巻の伝説の10話。

「#11 青島刑事よ永遠に」 (放送日 1997/03/18)
前回からの続き。
真下を撃った犯人らしき男が現れる。青島は現場に急行する。そして犯人・安西に発砲!
この後、安西は逮捕されるも、この発砲が問題になり、青島をかばった室井は査問委員会に召集される。
そして青島は、降格処分を受け交番勤務に......。

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〔感想〕
手元に資料があります。
今はインターネットが当たり前の世の中ですが、当時はFAXサービスみたいなものがあって、ドラマの情報などを送ってもらえました。
今のドラマWebサイトの先駆けみたいな感じでしょうか。その資料に改めて目を通すと、懐かしい。

その「予告号」には、亀山プロデューサーの言葉として「刑事ものではあるが、従来のドンパチは殆どなく、刑事と言う人間にスポットをあてたヒューマンな作品。
警察署を舞台にした人間ドラマを楽しく、明るく描いていきたい。
刑事だって人間だし、一介のサラリーマン。新しいタイプの刑事ものにしようと思っているので、是非ご覧下さい」と。

亀山プロデューサーは、当時、【2】や【映画】も視野に入れていたようです。
でも社会現象にまでになった、あそこまでの作品に先々なっていくとは、おそらく誰も考えていなかったでしょう。

製作発表は、季節外れの台風かと思える強風が吹き荒れる12月5日、フジTV新社屋の球体展望スペースにて行なわれました。
亀山プロデューサーは、「おだいばを舞台に撮る、オダギバドラマ」とシャレテみせたとか。

織田さんは、何かができそうな予感のロケ地を得て、ワクワクだったそうです。
そして「出ていないシーンが殆どないっていうぐらい、出ずっぱりだけれど、あまり力まずにやりたい。自分のキーワードは"楽しい"ということ。新しいものを作るときは不便なこともあるけれど、それも楽しんでみたい。」
そして、共演者の方々についても「一緒にやってみたいと思っていた方ばかりで嬉しい。演技の幅を持っている人たちとの共演でエンターティメントを作ろうと思ったときに学ぶところも多いと思う。」と、コメントされました。


この「踊る大捜査線」のキャラクターの設定としては、
☆青島俊作(織田裕二さん) : ブラット・ピットさん
☆和久平八郎(いかりや長介さん) : モーガン・フリーマンさん
☆室井慎次(柳葉敏郎さん) : デンゼル・ワシントンさん が、イメージらしいです。

当時、新しい試みということで始まった刑事ドラマでしたが、私の周囲でも(特別、織田さんのファンという人ではなくて)「踊る〜」のファン、結構いました。
男性女性問わず、"なんか面白い刑事もの"といった表現だったと記憶していますが。
そして、その人たち『音楽、これもまた、いいんだよ』、って話していたことをよく覚えています。

毎回のゲストの方も楽しみの一つでした。
中でもやはり圧巻なのは、ほんの数分のシーンですが、レコーディングも一緒にされたMaxi Priestさんには驚きました。
まさか日本のドラマに出演されるとは思ってもいなかったので。Maxiさんを知らない人には、ただの外国人という映りでしょうけれど、なんせレゲエ界の貴公子ですから。ホント感激でした! 皆さんはどんな感想をお持ちですか......。



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