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 太陽と海の教室 : レヴュー(TV DRAMA)

(Update:2008/09/12)
【放送】 2008年07月21日〜 【月9 枠】
<演出>若松節朗・谷村正樹
<脚本>坂元裕二
<プロデューサー>村瀬健
<音楽>服部隆之
(以上、敬称略)
【平均視聴率  %】

放送回サ ブ タ イ ト ル視聴率
◆第1話  「地球一熱い教師が海からやってキターッ!!」20.5%
◆第2話  「VS恋を金で売る生徒好きなら胸張って馬鹿になれ!!」14.4%
◆第3話  「死ぬな! お兄ちゃんまさかの船上大手術」12.7%
◆第4話  「崖の上のショパン」10.7%
◆第5話  「優等生の反乱・・・明かされた秘密」14.7%
◆第6話  「友達のSOSが聞こえますか?…急展開!私たちはもう二度とあの頃には戻れない…」14.0%
◆第7話  「友達の死・・・ごめんなさい、先生 」14.1%
(中断再開後の平均は16.3)
◆第8話  「友達の死・最後に見た君の笑顔…さよならは突然に」13.3%


「#1 地球一熱い教師が海からやってキターッ!!」 演出;若松節朗(敬称略)  (放送日 2008/07/21:初回90分拡大)
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【あらすじ】
湘南の海岸、高校生6人が、花火を背景に携帯のカメラで写真を撮っている。
帰り道に、その中の根岸洋貴(岡田 将生)が西校の末吉(中村倫也)に呼び止められ、ぱしりを命じられる。
洋貴の父(松重豊)は、以前造船所を営んでいた。が、今では末吉の父の会社の下請けになっている。
末吉の父に借金をしたこともあり、洋貴は末吉に頭があがらず言いなりになっていたのだ。

末吉は、水泳対抗戦のアンカーである洋貴に、わざと負けるよう指示。
洋貴は白崎凛久(北乃 きい)の前にも関わらず承諾、しかも 'お手' までさせられ、その姿を末吉の友達に携帯で写真に撮られる。


翌朝、海辺で水泳部のメンバーと共に練習をしている洋貴の姿を見て安心する凛久。
そんなとき老女の叫び声、「孫が溺れた!」
洋貴が助けに行こうとすると、波の中から2人の子どもを抱えた櫻井朔太郎(織田さん)が。

子どもを助けた朔太郎は落ちていた生徒手帳を拾い、凛久たちが自分の赴任先である湘南学館の生徒だと知る。
携帯がびしょ濡れで使えない朔太郎、洋貴の携帯を借りると・・・ そこには洋貴の 'お手' の写真、そして負け犬という文字。

洋貴は朔太郎に名前や職業などを聞くも、「名前や職業を聞いてもその人が誰なのかわからないだろう」と、とりあってもらえない。
そんな朔太郎を残し、洋貴は凛久と学校へ急ぐ。


朝礼、理事長の神谷(小日向文世)は「将来は偏差値が決める」と生徒達に力説。
実はこの日、朔太郎と榎戸若葉(北川景子)の2人が赴任することになっているのだが、その若葉も遅れていた。

体育館へ急ぐ若葉は、川辺英二(山本裕典)とぶつかる。英二は「学校辞めることにした」と言い残し、行ってしまう。


洋貴と凛久は、うまく朝礼にもぐりこんだ。
新任の挨拶をしようと若葉が檀上に行こうとすると・・・、そこへ遅れてやってきた朔太郎、壇上ではなく生徒の中で挨拶。
洋貴と凛久は、朔太郎が自分達の担任だと知り驚く。

案内され、担任する3年1組にやって来た朔太郎。
教室内を見渡し、洋貴と凛久を見つけ「さっき偶然会ったんだよな。」

朔太郎は生徒達に「将来、何になりたい?」と質問するも、誰もが「別にありません」と、しがない返事。
「今日の授業は、にらめっこだ」初っ端から波乱含み(笑)朔太郎の初授業は、にらめっこ。
朔太郎に勝ったら100点、負けたら0点。

受験勉強しか頭にない生徒達、そんな朔太郎に呆れたものは少しでも勉強時間を確保しようと教室を出て行ってしまう。
凛久も出て行こうとするが、洋貴が残っているので自分も教室にとどまる。

若葉から、そんな教室の様子を聞いた理事長が教室を見に来た。
話しかける理事長・神谷に、「気が散るので話かけないでください。」

呆れた神谷は、朔太郎を呼んだ校長・長谷部(戸田恵子)と話そうと教室を出る。


長谷部は、学校の温室で花の手入れをしていた。
若葉は、長谷部の娘。
自分が担任ではなく、副担任だったことで文句を言う。


にらめっこの途中、洋貴の携帯が・・・、末吉からだ。
凛久は洋貴に「負け犬なんかじゃない」と言うが、「慰められると余計惨めになるのだ」と洋貴。

そんな2人のやりとりを聞いていた朔太郎、洋貴に「将来、何になりたい?」
「夢を持っても叶えられる人間は、1000人に1人か100人に1人、俺はその1人じゃない!」と反発する洋貴。

そこで再び洋貴の携帯が・・・、今度は電話に出る。
「はい負けた」 朔太郎は、にらめっこをやめた。


水泳部の顧問を任された若葉。
今日のメンバー表を見せてもらっていると、「足でもつったことにする」という洋貴のやりとりが聞こえてくる。
末吉との電話での洋貴の言葉が、同じ水泳部の日垣茂市(鍵本輝)にも聞こえた。

このやりとりに怒った茂市は、洋貴に殴りかかる。
食堂にいた朔太郎、その様子を見てはいるが、いっこうに止めに入る気配はない。何食わぬ顔で黙々と食事を続けている。

茂市は、洋貴をメンバーから外すよう若葉に頼む。
それを聞いていた朔太郎、「メンバーから外さなくていい。」


洋貴が自宅の工場に帰ると・・・、末吉が負けるようにと念を押しに来ていた。
末吉は、洋貴に約束通り負けなければ、洋貴の父親に土下座してもらうとまで言う。

穏やかな波の海を見つめる洋貴のところへ、朔太郎と凛久がやって来た。
洋貴は、造船所で働く父の後ろ姿にずっと憧れていたことを話し出す。
それが、いつの間にか造船所をやめ末吉の父の下請け工場になったことで、父の仕事に失望したことを。

「たとえ夢が叶わなくても、あがいた分だけ何かがここ(自分の胸をさし:心)に残る。」
「俺に任せろ」
と、洋貴を対抗戦に行かせるのだ。


朔太郎は、末吉の所に行き自分が洋貴の代わりに ぱしり をする、と。
末吉は面白がり、朔太郎に階段昇りやボート引き、荷物を乗せた自転車で電車との競争などをさせる。

それが終わると・・・、今度は凛久に下着の写真を撮らせろと。もし撮らせてくれたら洋貴には関らないと。
凛久は洋貴の為ならと思うも迷う・・・。
それを聞いていた朔太郎は「帰ろう。」
凛久は「下着の写真ぐらい撮ったって減りはしない」 意を決して末吉の前で下着の写真を撮らせようとする・・・。
そこへ朔太郎。なんと、手には電動ノコギリが!!
それを見て、おののく末吉。

朔太郎は、その電動ノコギリで洋貴の父の会社の看板を大胆にも切ってしまう。
その看板の下からは、'根岸造船所' の看板。


一方、学校では水泳の対抗戦が始まった。
茂市が頑張って必死で泳いでいる・・・、そしてその茂市の姿をじっと見つめる洋貴。

看板を切り終わった朔太郎は末吉に、「人に勝つっていうのは自分に勝ったやつのこと」
そして、凛久には「いやなことをすると心が減るんだ。」
「絶対に守らなければいけないもの、それは誇り、自分自身に胸を張るということ、それが生きている上での道しるべになる」とも。

末吉は怒りが収まらず「こんな工場潰してやる」と言うが、洋貴の父は「潰せるんなら潰せ。」

「こんなことをしてすみません」朔太郎が洋貴の父に謝るが、洋貴の父親は「いえ」とだけ言い、ずっとかけっぱなしにしていたカバーを外し、船を見つめている。


対抗戦、自分の順番を待っている洋貴に田幡八朗(濱田岳)が携帯を投げる。
受け取った携帯には、'根岸造船所' のあの看板が写っていた・・・。

茂市からタッチを受けた洋貴は全力を出し切り泳いだ・・・、勝った。
喜んでいる柴草(八嶋 智人)だが、勉強に関係のないものは要らないという理事長は苦渋顔。

勝って喜ぶ洋貴たち。
洋貴に手を差し出す朔太郎は自分の胸(心)を差し「ここに残したか?」
洋貴は「うるさいよ」と照れたように答える。


若葉は川辺に「どうしたら学校辞めるの止めてくれるのか?」と聞くと、川辺は「俺と結婚してくれ。」


校長・長谷部は理事長に「このことが公になれば生徒は卒業資格を失うかもしれない」と進言するも、理事長は「私は間違ってはいない」と聞く耳をもたない。

長谷部は朔太郎に「私はあなたの力になれそうにありません。あなたひとりで生徒を守って下さいますか?」
「そのために帰って来ました」朔太郎は答えるのだ。

そんなやりとりの後、校長室で長谷部は戦場の写真を見ている。その写真には、朔太郎が写っていた・・・。


対抗戦を終えた洋貴と凛久、そして仲間達。
学校の裏サイトで嫌いな先生の1位は朔太郎だと。しかし、洋貴をかばい、勇気づけてくれた朔太郎に凛久は一目おき始める。

そんなところへ、サーフボードを片手に現れた朔太郎。
洋貴たちは相手にせず行ってしまおうとする。
そんな彼らに「おれと一緒に最高の夏を送ってみないか。高校生最後の夏の思い出を作ってみないか!」
だが、誰にも相手にされない。



▼【感想】
4年ぶりの月9枠。しかも青春学園ストーリー。
暑い夏に、熱い男・織田さんが熱血教師役を演じます、そして衝撃的な登場シーン^^;
ポスターを見た友人から「あれって、もしかして・・・」という前置きがついたメールも数通手元に届いたり(笑)

熱血教師、ここ昨今こぉいぅ括りの教師が出てくるドラマが幾つもあったので正直、視聴者は満腹状態ではないのか、そんな不安を抱いていた私。
第1話を観終えた感想としては、とりあえず最近の熱血教師モノとの線引きが成されている、そんな安心感が湧き上がりました。

私にとっての熱血は、ズバリ「おれは男だ!」の小林弘二(←って、知らない方ゴメンナサイ^^;)、彼は先生ではありません・・・。
私の学生時代には学園モノが真っ盛りでしたから、懐かしい・・・、そんな気持ちです。
随分と小さい時に観たものでも覚えている自分に、当時の衝撃の大きさを痛感です(笑)
いい意味での熱さ加減は、櫻井先生、近いものがあるかもしれません^^;

そんな青春学園モノをリアルタイムで観て感じて自分が過ごしてきた一人として、是非 いいドラマ に仕上がって欲しいという気持ちが人一倍大きいです。
皆さんにもおありでしょうが、いろいろな場面を覚えていたり、主題歌をふと何かのときに思い出したり、口ずさんだり・・・
様々な場面やらカメラワークやらまで事細かに覚えていたりする自分に驚いたり・・・。
昔のドラマにもかかわらず、こんなにも覚えているのか?という不思議さと共に本当に好きだった、という証でもあるんだろうと思っています。

今回のドラマ、こんな思い出をひとりでも多くの若い方々にも残せるといいな、と素直に思います。
また、いい意味でドラマ(制作サイド)が視聴者の質というかレベルを、より今まで以上に牽引してくれるように、とも贅沢なお願いだとは思いますが、希望は尽きません^^;


織田さんが出演された何かの番組でも仰っていましたが、毎回皆さんの心に響く、心に残るセリフが幾つか登場するようで、そのひとつひとつが各人にとっていろいろなシーンでの光になってくれたり、慰めの言葉になってくれたり。そんな言葉をひろっていくのも面白いと思います。


今後2話、3話と話が進むにつれ、理事長の心の変化はやってくるのか、校長との確執は・・・ 3−1の生徒と櫻井先生は分かり合えるのか・・・
生徒ひとりひとりやら教師ひとりひとりなどなど、幾つもの視点を提供してくれていくドラマ、ますます奥行きが広がっていく今後に目が離せません。


また、UZ(^^;)のうたう主題歌、楽しい雰囲気に仕上がっていることはとても好感をもつ半面、英語カヴァーの性でもあるでしょうが、特にbabyをベイビーと歌っている部分などは気になると言えば気になってもいる一人です(笑) 皆さんはどんな感想をお持ちですか・・・?



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「#2 VS恋を金で売る生徒好きなら胸張って馬鹿になれ!!」 演出;若松節朗(敬称略)  (放送日 2008/07/28)
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【あらすじ】
真夜中に「ハチ、助けて」という携帯で起こされた田幡八朗(濱田岳)、かけてきたのは尾島灯里(吉高由里子)。
灯里は複数の彼氏とつきあっており、二股がばれて彼氏同士が喧嘩になったというのだ。
その仲裁に走ってきたハチ。
「私の本命は彼よ」と灯里が言ったため、ハチは投げられてしまう^^;


登校途中、根岸洋貴(岡田 将生)のボタンがとれているのに気がついた白崎凛久(北乃 きい)「ボタンをつけてあげるよ。」
そんな凛久の態度に灯里は複雑な思い。

日垣茂市(鍵本輝)が「淫行高校生」というビラを持ってきた。
灯里が7人もの男性と交際しており、その見返りにバッグや時計など高価な物をもらっていると書いてある。
生徒手帳がなくなっていることに気付いた灯里、誰の仕業なのか・・・。

朔太郎がやって来た。凛久はビラを隠すが、既に朔太郎はすでにそのビラを見ていた。
「'淫行' という字、棒線が一本多く間違っている」朔太郎は指摘する。

灯里のノートには・・・、あるわあるわ付き合っている男性の特徴やら、プリクラなどが。
こんなことをしたのは、どの男?


榎戸若葉(北川景子)は柴草に頼まれ、朔太郎の授業を見学と称し監視。
生徒達は・・・というと、全く授業を聞かずに内職ばかり。
そんな生徒たちを朔太郎が注意すると「早退します」と言う生徒に数人が従おうとするわで収拾がつかず。

そこで、朔太郎は・・・!
黒板に「八百三千八…」と漢数字を書き連ねる。そして、「これが解けたら内職を認める。」
「山道は…」と答えを教える朔太郎、そぉこれは俳句だったのだ。
授業を見に来た理事長たちは驚く。若葉はつい「おもしろい」とつぶやいてしまい柴草(八嶋 智人)に睨まれる。


八朗は灯里に「謝って貰った物を返した方がいい」と忠告するも、「愛は売り買いするもの」と言い放つ灯里。
通りがかった朔太郎は灯里を「最悪な女だな。」

その言葉を聞いた八朗は、自分が作ってあげたお弁当の話をする。
灯里の両親は証券会社で働いていており、今まで一度としてお弁当を作ってやったことがないという。
りんごのうさぎを見て灯里は「食べるのがもったいない」と言って泣いたという。

朔太郎は八朗に「お前が、ただでやれ。ただでやるんだ。お前の愛ってやつを。」
図書室で朔太郎の指導の元ラブレターを書く八朗。.『灯里 愛はここにあるぞ』

書き上げた八朗は灯里にそのラブレターを渡す・・・、が灯里はそれを破り捨ててしまう。
それを見守っていた洋貴は「ふざけるな!」
朔太郎が散り散りになったラブレターを拾い集め、灯里に渡すも受け取らない。


食堂では、川辺英二(山本裕典)が若葉に「結婚して俺を助けてくれ!」
全くもって意味がわからない若葉。


音楽教師の赤木(池田鉄洋)と体育教師の与田(今井ゆうぞう)が若葉に「淫行高校生」のビラを見せる。
ビラは理事長・神谷(小日向文世)の手に渡り、灯里は神谷に呼び止められた。

「事実ですか?」と聞かれる灯里。八朗が必死で灯里をかばう。
朔太郎は教材として自分が作ったのだと言う。
「今の時代、何が起こるかわからない。そうした時にどうするのかを生徒たちに話し合わせるために作ったんです。」

神谷に呼ばれた朔太郎。
朔太郎の言葉を全く信じてない神谷は、生徒を1つでも上のランクの大学に入れることが愛情だと言う。
「学校は勉強だけするところではなく、生徒を大人にすることも必要です。」反論する朔太郎。

灯里は、朔太郎に「なぜあんな嘘ついたのか?」と聞くも朔太郎は答えず、八朗のラブレターを再度渡す。


八朗は灯里に自分は8番目でもいいから、一番好きな人を見つけてくれ、と懇願する。
「もしかしているの? その人にふられたとか・・・」と八朗が言うと、灯里は八朗に「キスしてあげようか。」
八朗は灯里を突き飛ばし「そういうのは大事にとっておかなきゃダメだよ。」


長谷部(戸田恵子)が世話をしている温室で、花を見る朔太郎。
長谷部は朔太郎に「一人の生徒のために、あなたに居なくなられては困る。」

朔太郎が前にいたところでは、「花はそこにあるだけで売り買いするものではありませんでした。彼女も初めはそこに咲いているただの花だった、誰かが水をやらなきゃ枯れてしまいます。」


灯里は待合せしていた男(要潤)から別荘に行こうと誘われる。


朔太郎は凛久の実家のカフェに行き、メニューにはない焼きそばをオーダー。
。 焼きそばがないと言われた朔太郎、いつの間にやらどこからかホットプレートを探してきて勝手にジュウジュウ焼いている。


別荘で、灯里は男にバッグを返す。しかし、男(要潤)は「返さなくていいよ。」
帰ろうとする灯里は、カウンターの上に置いてる生徒手帳を見つける!
この男が、ビラを書いたんだ・・・


灯里は鍵のかかるバスルームに逃げ込むが、それを力づくで開けようとする男。


カフェでは、八朗の携帯に何度も何度も灯里から電話が入る・・・ が無視。
そんな八朗に朔太郎は「そんなもんかお前の気持ちって。」
「何度も裏切られた。」と八朗。
「本当の気持ちっていうのはバカになるということだよ。
駆け引きも見返りもかっこつけたり計算したりもない。
真っ直ぐな気持ちでぶつかっていく。本気で好きになるっていうのはバカになるっていうことだ。
胸張ってバカになれ。」
と朔太郎。

この言葉を聞いた八朗は灯里の電話に出る。
「助けて!」と灯里の悲鳴を聞いた八朗は助けに向かう。

バスルームの隙間から発煙筒が投げ込まれ、煙にいぶされるように出てきた灯里を男はベッドに押し倒す。

・・・、男が外の物音に気付くと・・・、
上からロープでぶらさがってきた朔太郎が窓を蹴破り、灯里は難を逃れる。

部屋の廊下から八朗たちの声・・・
「この声(ドアの外からの声)いくらで買う?」と灯里に聞く。
「人の心は売り物じゃない。あいつらの心は買えない。お前がほしいのは、バッグなのか、ウサギのりんごか?」
「ウサギのりんご」と答える灯里。
「あいつらの心に答えられるのは、心だけだ。」

男は灯里に「もっと買ってあげるから。」
それを聞いた八朗が怒る。そしてその八朗を止める灯里・・・。
自分が悪いから・・・、と灯里は男に謝る。


校長・長谷部は理事長・神谷に「今後、灯里には勉強に力を入れさせますから」、と灯里をかばう。

「今後あの問題が発覚しても櫻井先生なら全力で生徒を守ってくれる。」という長谷部に、神谷は自分の命に代えても問題自体を発覚させない、と平行線状態。


若葉は校長室に判をもらいに来た。が、いないので机の上を探していると、書類を落としてしまう。
あわてて拾い集める若葉は、封筒の中から少しはみ出した写真を見つける。
写っているのは、・・・朔太郎。


凛久の実家のカフェのプールサイドで、八朗と灯里が話しており、その様子を中から覗いている洋貴たち。

「返事しなくちゃ」と、きれいにテープで修復した手紙を出す灯里。
「好きになってもらうっていいもんだね、あたし、ハチとなら」と灯里が言った時、握りしめていた制服のボタンがプールに落ちた。
それは・・・、洋貴のものだった。
八朗は、灯里が好きなのは洋貴だと知ってしまう。

八朗「なんで告白しないの?」
灯里「あいつが私のこと好きになると思う?」 八朗「ごめんね。気付いてあげられなくて」
「バカ。泣かすこと言うな」 涙ぐむ灯里。


カフェに戻った灯里は、朔太郎がホットプレートで作ったもんじゃ焼きに興味津々だ。
プールサイドの八朗と話す朔太郎。
八朗を朔太郎はプールに落とし、そして洋貴がプールに飛び込む。
「助けなくていいんですか?」と言った凛久も朔太郎と一緒にプールに落ちてしまう。


スーパーでレジをすませた若葉は、川辺の姿を見かける。
しかし、川辺の買い物は粉ミルクをはじめ赤ちゃん用品ばかり。
驚きを隠せない若葉が川辺を追いかけ「何でそんな物買っているの?」
川辺は、いきなり若葉にキスをする。



▼【感想】
前回の '波の中からの登場' に引き続き(笑)今回はロープを使って窓から登場(^^;)がありました。

次回予告では、朔太郎の過去が長谷部から若葉に話されるようですね。
どんな過去をもち、なぜ今、日本の学校に来たのか、朔太郎の過去を知ることで生徒に伝えたいこと、や理事長との会話にも奥深さが出てくることでしょう、いったいどんな過去があったのか、とても興味津津です(笑)

朔太郎が胸にこぶしを当てて考えていた、あの織田さんアップは今後の何かを案じるものなのか・・・
案じるというよりもきっと、このドラマの核心部分に通ずるものなんだろうと思いました。 皆さんはどんな感想をお持ちですか・・・?



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「#3 死なないで、お兄ちゃん…まさかの船上大手術!海の上で初めて明かされる熱血教師の過去」 演出;谷村正樹(敬称略)  (放送日 2008/08/04)
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【あらすじ】
理事長・神谷(小日向文世)は生徒の成績を検索。目に留まったのは・・・、川辺英二(山本裕典)。
2年までは学年でもトップ10にいたものが、現在はナント100位あたりをウロウロ。しかも欠席も多い。
神谷は、若葉(北川景子)に川辺への手紙を託す。
が、先日、川辺にいきなりキスをされた若葉は、白崎凛久(北乃 きい)と根岸洋貴(岡田 将生)に同行を依頼。
川辺は、エプロン姿、しかも赤ちゃんを抱っこ、幼い子ども2人と一緒。

家の中は、散らかりほうだい。
若葉は、川辺に理事長からの手紙を渡す。
母は入院中で、子どもたちの面倒をみてくれる人がいないので川辺が面倒をみているらしい。


川辺が欠席の教室に川辺の妹&弟が入ってきた。
2人の話では、一番下の妹が東京のおじさんに連れて行かれたという。

一方、川辺は理事長室。
理事長の指示により児童相談所に連絡を入れ、親戚が赤ちゃんを預かることになったのだ。

教室では・・・、朔太郎が子どもたちにチョークを渡し、「子どもたちが先生だ」
屋上へ川辺を連れ出し「本当に納得しているのか?」
川辺「仕方ない。今の生活はもぉ限界で、もしこのまま生活を続けていたら妹たちを嫌いになる。」


朔太郎が、凛久、洋貴、灯里(吉高由里子)、八朗(濱田岳)、茂市(鍵本輝)にエプロンを渡し、それぞれに家事と育児を分担。
そんな様子にあきれ顔の若葉「川辺は、まだ18なのにひとりで頑張ってきたんです」
「もう18だろ、辛いことだけだったか?」川辺に朔太郎が尋ねる。


児童相談所の職員が来た。
妹たちを呼びに2階へ向かった川辺に妹&弟が合格祈願の絵馬を渡す。
川辺の気持ちは固まった。
若葉が2階へ上がってきたが、部屋には茂市の姿だけ。
川辺たちは2階から脱出していたのだ。


柴草(八嶋 智人)から「あなたが、そそのかしたそうじゃないですか」と責められる朔太郎。
理事長・神谷は川辺の行き先の目星をつけ、赤木()たちにフェリー乗り場へ先回りするよう指示。
「どうしてそんなことをしようとするんですか? 追い詰めちゃだめなの、逃げてるやつには居場所を作ってやらなくちゃ。」

川辺は妹&弟とフェリーに乗り込むも、赤木(池田鉄洋)たちが追いかけてきていることを知ると逃れるように「係員以外立入禁止」の場所に入って行く。


校長・長谷部(戸田恵子)の運転で共にフェリー乗り場へ向かう若葉。
そこで、長谷部は若葉に戦場で撮られた、あの朔太郎の写真を見せる・・・。
朔太郎の履歴書も入っていた。
その履歴書には、所謂、輝かしい学歴&職歴が並んでいた。
驚きを隠せない若葉に長谷部は、なぜ日本に朔太郎が戻って来たかを話し始める。

朔太郎は元商社マン。エネルギープロジェクトで内戦の激しい所に行き、小さな学校で道案内をしてくれた少年と「ありがとう」を交換したという。
その少年はアミーンといい、朔太郎がアミーンにお礼を言うと、アミーンは日本語でお礼は何と言うのかを聞いてきた。
朔太郎が「ありがとう」と教えると、アミーンは何度も何度も繰り返し、その「ありがとう」という言葉を覚えた。
僕は、一生この国から出られない、そしてこの国で死ぬだろう。
でも僕は海の向こうの言葉を知っている。その「ありがとう」と言う言葉を口にすると、自分は空を飛ぶ羽のはえた鳥になれた気がするというのだ。
それを聞いた朔太郎は、それこそが勉強するということなのか、と考え商社をやめ、その村で先生になることを選ぶのだ。

アミーンは18歳になって戦場で傷を受け亡くなった。
そのアミーの亡骸を抱きしめていた朔太郎を、日本から来たアミーンと同じ18歳の高校生が写真を撮った。
朔太郎は、世間で不幸だと言われているどんな国の子どもたちより、はるかに日本の子どもの方が不幸かもしれないと思ったという。


赤木たちが川辺を必死に探していると、朔太郎が港に向って手をふっていた。
それをみた赤木たち、川辺が船にいないと勘違いし、船を降りる。
朔太郎の作戦が成功。

朔太郎と洋貴たちは川辺を探し始めた。
そんな中、川辺たちは熱いボイラー室にいたが、弟&妹たちのために出ようとするが、弟が落としたものを拾おうとして、川辺は機材の下敷きになってしまう。

川辺たちをなかなか探し出せない朔太郎は「立入禁止」の場所へ入った。
そこに、川辺の妹たちが立っていた。

下敷きになっている川辺を洋貴たちと引きずり出そうとするも、川辺の足に何か刺さっているのを見つけ「動かすな。」
出血多量になり危険状態になりそうな川辺。フェリーの係員に知らせるも、あいにく医者は乗船しておらず、救急車は頼んだという。

川辺にこれ以上の圧迫が続くとかなり危険だと判断する朔太郎。
朔太郎が無謀な手術を考えていることを知った若葉は強く反対「どう責任をとるんですか?」
「責任をとるっていうのは何かが動く前にとることなんだ。誰もやりたがらないことはあるよ。でも、それは誰かがやらなきゃいけないことなんだ」

朔太郎は、洋貴、茂市、八朗と共に川辺の体に覆いかぶさっている機材をもち上げる。
若葉はその様子をただ見ているだけだ。
「スパナないか?」と朔太郎に聞かれ、自分のそばにあったスパナで、若葉自らがボルトのねじを緩める。


機材が上がり、朔太郎がやっと川辺を引きずり出した。
朔太郎は川辺の足の傷の状態を見、縫合した方がいいと判断、川辺をデッキへ移動させる。

朔太郎は釣り糸やらのあるもので、川辺の足の縫合を始めた。
それを見た川辺「先生、縫いもの得意ですか?」不安が膨らむ。
「あの子たちはお前を信じている目だよ。
お前もあの子たちを信じろ。自分を信じられた時迎えにいけ。」

「一人で頑張っているのはお前だけじゃない、世界に大勢いる。
一人一人だけど、一人じゃない。
一人一人離れていても決して一人じゃない。」


一方、カフェでは、楠木大和(富浦智詞)と澤水羽菜(谷村美月)が勉強中。


川辺は無事病院に搬送される。
海を見つめる朔太郎に、「あなたの写真を見ました」と若葉が声をかける。
若葉は「あなたは、戦車から何を守ろうとしたの?」
「花、子供たちの作った花壇の花。」と答え、定期券入れに忍ばせてある写真を見せた。
それは、きれいな花壇の花と朔太郎、そして笑顔の生徒たちが写った写真だった。

「何て言うんですか?あなたがいた国で『ありがとう』は?」と若葉が聞く。 「マハドゥサニ。」
若葉が朔太郎に「マハドゥサニ。」 二人に笑顔。



▼【感想】
数週間のタイムラグありで、やっとのことでレヴューをアップ^^; どぉも内容が自分の頭の中でしっくりと繋がっていかない、といいましょうか・・・
これは何なんだろうか。

今回は茶髪の山本くん扮する川辺くんの回でした(笑)が、若葉にも重きが置かれた回だったと思います。
それにしても・・・ 若葉の描き方なのかなぁ、わかりにくい点は・・・。
加えて、川辺くんを観て、苦労している風には観えないような気がするのは私だけかなぁ。
そんなこんなで、自身その答えをまだ見つけられずにおりますことも手伝って今まで以上に中途半端なレヴューに終始してしまいそうで、まずお詫びしておきます。

毎回のことですが、生徒たちに何かを訴える朔太郎の言動。
若葉も反発しながらも同じ教師として理解を示し、共感する。
ましてこの回は、朔太郎の過去を若葉が知る回。
日本の子供(生徒)たちと朔太郎が転身して教師になった場所(おそらくや、ソマリ語圏の国ということなんでしょう)での子供たちとの対比をもぉ少し描いてもよかったかもしれません。
同じぐらいの年齢の子供たちなんだし、朔太郎を会して腕の中で息絶えた子供と、片や平和な中に暮らす生徒たちを。
ただ朔太郎の過去を紹介するだけに使うのは、このご時世、日本でもいろいろと報道で考えさせられたりすることが多いなか、何か繋げてほしかったと思いました。

また、朔太郎の控えめな演技(表現が適当ではないのですが、前面でグイグイということではなくて、そぉいぅ意味で控えめなという意味)で画面をまとめると、なお一層奥行きが出てくるのではないでしょうか。 皆さんはどんな感想をお持ちですか・・・?



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「#4 崖の上のショパン」 演出;谷村正樹(敬称略)  (放送日 2008/08/11)
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【あらすじ】

音楽室で三崎雅行(中村優一)の演奏を理事長・神谷(小日向文世)、若葉(北川景子)、柴草(八嶋 智人)、そして赤木(池田鉄洋)らが聞いている。
世界的に有名なピアニストが雅行の演奏を聴くことになっている。
彼に認められれば、雅行の芸大推薦も確実となる。


凛久と根岸洋貴(岡田 将生)は1つの焼きそばパンをめぐり口論。
教室に入って来た雅行の頭の上に半分の焼きそばが・・・!
しかし、雅行は「白崎さんはそそっかしいな」と言い、怒ることもなく凛久のブラウスについていたクリーニングのタグをとる。


教室に入ってきた朔太郎、廃部寸前状態のバレー部の救済の為にビーチバレー大会への出場を募る。
雅行が志願、しかもペアとして凛久を誘う。
雅行のカノジョである貴林優菜(黒瀬真奈美)が練習要員として負けじと手を上げる。
そんななか、八朗(濱田岳)は男子の練習要員として洋貴の名前を上げるのだ。

ビーチバレーの練習。
優菜は凛久の顔めがけて・・・! そんな優菜を雅行が責める。
雅行は「白崎さんのことが好きだから」

雅行の練習を止めさせるべく赤木がやってくる。
芸大推薦が決まるという大事な時に、突き指でもされては元も子もない。
しかし、そんな赤木に雅行はバレーは子どもの頃からの夢だったと反論する。

凛久は朔太郎にバレーを止めさせない理由を聞く。 「線があるんだよ」
凛久の周りをまぁるく囲み、「大人になると ’なれません’ という線がでてくるんだ。」


澤水羽菜(谷村美月)と楠木大和(冨浦智嗣)は、図書館でメール交換しながら勉強中。
大和「凛久と洋貴はどうなるの?」
羽菜「こんな時期に恋愛で悩むなんて愚か者」
大和「好きなやついないの?」
羽菜「そっちこそ」
大和「『』を埋めよ。恋とは『 』である」
羽菜「『逃避』」
大和「『勘違い』」


一方、カフェでは灯里、洋貴、八朗、茂市(鍵本輝)が勉強中。
しかし洋貴は雅行の凛久への気になって身が入らない。
そんな洋貴を灯里と八朗がはからかう。

ビーチバレーの練習中、凛久は雅行から「つきあおうよ」
雅行はボールを追いかけ、ポールに激突、手首を痛めてしまう。大問題に発展する雅行のケガ・・・。


凛久は洋貴と仲直りしようよとするも、洋貴は機嫌が悪い。
洋貴は「ショパンだよ」と小学5年生の頃のことを言いかける・・・が、凛久の覚えていない様子をみて話をやめる。

洋貴を優菜が音楽室に連れて行く。
なんと、そこでは雅行がピアノを弾くいるではないか。
どぉやら、雅行のケガは嘘だったようだ。推薦をかけてピアノを弾くのが怖くてバレーに逃げていたのだ。
また、優菜から離れようとしたのも優菜からのプレッシャーから逃げるためだったらしい。


図書室・・・。羽菜は大和に【降霜】の意味を聞かれ、辞書を引く。 「恋」という字に目を留め、意識し合う二人。


凛久が朔太郎に「ケガをした雅行の代わりを洋貴に頼むのは無理だと思います」 「それは簡単な問題だ。答えは恋。」
???、意味がわからない凛久。


演奏にプレッシャーを感じてピアノを弾くのがこわい雅行は、自分のこぶしを音楽室のガラスにぶつける。
その音を聞いた朔太郎が入って来る。
凛久も入って来た。その凛久に、優菜は「ピアノを弾きたくないために、雅行は凛久を利用しようとしたの。」


カフェで、灯里、八朗、茂市は小学校5年生の時のドッジボール大会のビデオを観ていた。
凛久が洋貴の顔にボールをぶつけてしまう。
試合後、洋貴に謝る凛久。
すると、どこからかショパンを弾くピアノの音が聞こえてくるのだ。
洋貴が凛久にキス。
凛久が慌ててビデオを止める。


理事長・神谷は、雅行の進路を変更する。
学校の方針は、一つでも上の学校を目指すことだからだ。
校長・長谷部は「『三崎は予定通り、ピアノを弾きます』と桜井先生が言っています。」


目を閉じ、ひとり考える朔太郎。
「男手が必要だな。」
深夜、朔太郎は雅行を呼び出す。
若葉と川辺(山本裕典)も乗ったトラックで雅行を海に連れて走る。

生徒たちの力を借りて学校から運び出したピアノが、今、崖の上に置かれている・・・。
「嘘をついていたことを謝ればいいんですか?」と雅行。
「逃げたっていいんだ。お前を傷つけようとするやつからは逃げてもいいんだ。」
「ピアノが嫌いになったのか?」
と朔太郎。

「逃げちゃいけない時もある。それは自分自身の可能性みたいなものだ。
可能性を信じることだ。生きることは自分の地図を作ることじゃない。
地図の外へ、もっと向こうへとはみだしていくことだ。」
「海はうまく弾いても誉めてくれないが、うまく弾けたら自分を誉めてやればいい。海に向って弾いてみな。」

・・・、雅行はショパンの曲を弾き始める。
凛久は洋貴の携帯に電話し、洋貴は携帯から聞こえるショパンの曲を聞く。
ドッチボール大会の、あの思い出を確認しあう二人。


ピーチバレー大会に凛久は洋貴と出場した。
洋貴「同じ大学に行けるといいな。8年ぶりに2回目しちゃうか。」
洋貴と凛久は気づいていなかったが、朔太郎も二人の近くにいたのだ。
「恋はするもんじゃない。恋は落ちるもんだ。ある日突然気付かずに落ちるんだ。」


図書室。キスをしている羽菜と大和の姿。お互いのメールに「好き」の受信メール。


朔太郎たちはビーチでドッジボール。
そして、雅行はピアニストの前で最高の演奏ができた。



▼【感想】
またまた・・・といいましょうか、突拍子もないシチュエーションに思えたのは私だけ??
毎回のようにサプライズごとが、ひっきりなしに見せられている気がします。

確かに、評価はしてくれないけれど、な海に向かってピアノの演奏を奏でる、というのは絵にはなりますわ間違いなく!
でも、海に向って、そして崖の上というのは・・・
どぉしても気をそがれてしまう、少なくても私個人としては、その方向に振れ幅が大きくなってしまっています。

ドラマ仕立てなんだから・・・と思えればよいのでしょうが、そぉいぅものがひとつふたつぐらいならともかく、こぉ毎回毎回見せられてしまうと、またか・・・という気持ちの方がどぉも前面に出てしまいかねず、残念な気がします。
そぉいぅ事以外でドラマの内容として勝負してほしい、単純なことですが素人としてそぉ考えてしまいます。

織田さん演じる朔太郎も要所要所で勿論しめてはいるものの、人間像の深さとして描かれきれていない、ただのいい先生みたいな印象がぬぐえないことも正直不満です。
折角いいセリフまわしがあっても、心に響いてこない、もっとジ〜〜ンと届くはずなのに、と何故かグチのようなレヴューしか書けていない自分にも不満だぁ〜〜!!

どぉぞ次回は、いい意味でうならせてほしい、強く願っています。



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「#5 優等生の反乱・・・明かされた秘密」 演出;若松節朗(敬称略)  (放送日 2008/08/18)
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【あらすじ】
公式サイトより引用
櫻井朔太郎(織田裕二)が担任する3年1組の優等生、澤水羽菜(谷村美月)と楠木大和(冨浦智嗣)が恋に落ちた。
だが、心を通わせたと同時に、微妙なすれ違いも始まる。
自分の心に一段落つけたとクールな大和に対し、羽菜は恋のスタートで受験勉強に感じていた疑問が一気に膨れ上がっていく。


次の日、模試でトップテンに入った羽菜は全校集会のスピーチをさせられる。
スピーチ用の原稿は、柴草修平(八嶋智人)から渡された。
しかし、壇上に立った羽菜は渡された原稿を読まず、自分の言葉で勉強への疑問を問い始める。
教師陣の制止も無視して、次々と疑問をぶつける羽菜。異変に気づいた根岸洋貴(岡田洋貴)たちも、羽菜を止めるよう側にいた櫻井に頼む。
だが、櫻井は生徒たちに話を聞けと促し、壇上から強制的に降ろされる羽菜にただ一人で大拍手を送る。


この日から、羽菜は櫻井と長谷部杏花校長(戸田恵子)の擁護とは裏腹に、神谷龍之介理事長(小日向文世)たちから異端視扱いされてしまう。
それでも、羽菜は清々した様子。逆に、羽菜は大学への進学をやめると宣言。大和との恋を進めようとする。
だが、羽菜の一連の行為が理解出来ない大和は『逃げたくせに!』と罵声を浴びせてしまう。
そんな2人に対して櫻井は…。
そんな時、杏花が懸念する学園の問題も、ついに公になろうとしていた。



▼【感想】
う〜〜ん、なんだろうなぁ・・・、観終わってから残るこの悶々としているものって。
響かん、今もって心のひだに染み入ってこないんだなぁ、相変わらず。
まわり道をしている、という言い方でいいのか、私にも・・・わかりません。


湘南学館が抱えている問題、それは本来受けるべきカリキュラム(必修科目)を消化していない、ということみたいです。
おそらくや最終的にここでも朔太郎が、この問題解決にひとはだもふたはだも脱いじゃうんだろうと想像します。
しかし、まだまだその核心部分は先の回になりそうですね。


ところでやっと・・・(笑)超がつく進学校という設定に頷けそうな回でした^^;
今までそぉいぅ部分での説得力は正直乏しかった、いや無かったといっても過言ではないですから。

学年成績トップの羽菜。
今までがむしゃらに猛勉強に突き進んできた彼女が、ふと素朴な疑問にぶちあたります。
そして、相思相愛である大和に反発されてしまい、学校からも静かなプッシュ(転校)が・・・。
できればできたで、そのレールからはみ出すことも許されない。


学生にとって、ごくごく普通の素朴な疑問。「無駄な勉強をしなければいけない意味」
誰でも一度くらいは頭をよぎる疑問でしょう。しかし、学年成績トップの羽菜が言うから説得力が増すというもの(笑)

朔太郎の「99%無駄のむこうに宝物がある。」
そぉ勉強というのは確かに、宝探しをしているようなものかもしれない。
宝を見つけるために勉強をする・・・
かすかにでも光るもの、光るものの方へ自分を導いていく、導かれていく、そぉいぅものなのかもしれません。
夢や目標があったり、見つかった人は、おそらくや、その方向の勉強をやっているでしょう。
反面、見つかっていない人は、その何かを見つけ出すために無駄な勉強をすることで見えてくるもの、楽しめるもの、苦しいもの、諸々を感じることができるのでしょう。



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「#6 友達のSOSが聞こえますか?…急展開!私たちはもう二度とあの頃には戻れない…」 演出;村谷義則(敬称略)  (放送日 2008/08/25)
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【あらすじ】
遅刻して教室に入ってきた白崎凛久(北乃きい)。
何を決めているのかも分からないまま根岸洋貴(岡田将生)を真似て手をあげる・・・ と、凛久が全員一致で学校の文化祭・日輪祭の実行委員に決まってしまう。


いつも不思議な言動の多い船木真由(前田淳子)が、突如悲鳴をあげたと思うと「あと39時間で地球が滅亡する」と叫び教室から出て行ってしまう。
落ちていた本屋のレシート、明細は「自殺入門」。

体育館。床に寝転がっている真由。
真由は自分を追ってきた朔太郎に「私ってブスだし気持ち悪いでしょ。」
真由は、血の繋がっていない両親にそう言われた、と言う。

朔太郎と若葉は、真由の両親がやっている店「中華一」を訪ねる。


中華一で、真由の両親(ダンカンと美保純)に会う朔太郎と若葉。
真由の母は、小学校の時に真由が描いた絵を持って来る・・・。
そこに描かれている両親の顔は、のっぺらぼう。
この両親は、とても暴言をはいたりするようなタイプには見えない。
彼女を大切に育ててきているようだが、本人には残念ながらそれが伝わっていないみたいだ。
そこへ真由が入ってきて、「本物の親が宇宙から迎えに来る」と。

走って行った真由は、地下室(?)に朔太郎と見かけた真由について来た凛久をを閉じ込めてしまう。
そこで、朔太郎は「昔、ボランティアをしたことがある。焼け野原で何もかも失った人たちのために、コンサートを開いたんだ。」
「そんな時にコンサートなんて」と凛久。
しかし、「何もかも失った人たちは泣き叫んだりしない。
祭りというのは、その人たちが泣いたり笑ったりする、そぉいぅ感情を取り戻すためにあるのだ。」
「人間が泣きながら生まれてくるのは、自分は今ここに生きているのだ、ということを叫びながら生まれてくるんだ。」


凛久は、かつての日輪祭の油絵を見つける。
キャンプファイヤーのような場面が描かれている。
今はもっと地味で、こんなワイワイとした楽しいことなどやっていないのでとても驚く。

朔太郎は、通風孔から出られないかと細工を始める。
凛久は、受験の追い込み時期に日輪祭の実行委員に選ばれたことを悔やむが、朔太郎は「できるかできないかは、やりたいかやりたくないかの後にくる」と。
ようやく朔太郎は、通風孔のねじを外し通り抜けて、外から鍵を開けた。


八朗は帰宅の途中、雑誌「TOPTEEN」の生徒モデルをしている次原雪乃(大政絢)が一人寂しげに座っているのを見つける。
「何やってるの?」と八朗。
「大丈夫」と次浦。


家を出たまま行方が分からない真由を朔太郎が探している。
理事長・神谷(小日向文世)に報告に行くが、神谷は教育委員会に呼ばれていた。
そんな事にかまっていられない神谷は、若葉に朔太郎に代わり授業をするよう命じる。

若葉が授業をしていると、クラス全員の携帯に「緊急警報発令」というタイトルのメールが入る。
「今夜地球が破滅します。地球を救って見せるという方は今夜湘南学館高校の校庭に来てください」と。

生徒たちに真由の行き先を聞こうと来ていた朔太郎がメールを読み、凛久の携帯メールを使い「了解!地球は俺が救う 櫻井朔太郎」と返信。

夜中、校庭に白線で円を描き、真由の到着を待つ朔太郎。
真由が言っていることは全部妄想だということを聞かされていた凛久は、「バカにされているのがわからないんですか?」
しかし、朔太郎は「真由が出しているSOSを信じる!」
心配してきた他の生徒もやって来た。


納得のいかない凛久は朔太郎に「何のためにここまでするんですか?」
「先生以外の仕事をしているとしたら、もう大切な生徒を失いたくないからだ。お前たちの誰一人として死なせたくない。」と。
・・・、真由がやって来た。
何も言わなず黙っている真由。
凛久は騒動を起こしている真由に怒っている。
朔太郎「今何時だ?」
「11時59分、急げ」

校庭の円の中に真由を入れる。
円の中には、ろうそくが立ち、「HAPPY BIRTHDAY MAYU」の光の文字が。
朔太郎は真由に「誕生日おめでとう」
反発する真由に「お前は祝福されて生まれてきた。
今日はお前とご両親が初めて会った日だ。
誕生日は生まれた日だけをさすんじゃない。
誕生日は親と子が初めて出会った日なんだよ」

真由の両親がやって来る。


教室で改めて朔太郎は真由に両親の顔をスケッチさせる。


朔太郎は長谷部を見つける。
不正は神谷の手によって握りつぶされてしまったのだ。

朔太郎は理事長室で神谷に「真実を話してください。」
神谷「あなたは生徒を裏切るんですか?」
朔太郎「生徒を裏切っているのはあなたじゃないですか」
神谷「来年の春、あの子たちの喜ぶ顔が見られるのならどんなことでもします」
激しく対立する朔太郎と神谷。


凛久のモノローグ・・・。
一番悲しかったことは何?と聞かれたら、私たちはこう答えるだろう。
高校三年の夏の終わりに、大切な友だちが死んでしまったことです。
あの笑顔にはもう会えなくなったことです。


灯里と待合せをしている八朗。
約束の時間になっても灯里は現れなかった、そんなとき次原に声をかけられる。
八朗は彼女から見せられた携帯の写真に動揺、心の状態を不安に思う。
お願いしたいことがあるから、と彼女の家へ誘われた。

彼女の部屋には「自殺入門」の本が!
八朗「何でこれ読んでるの?」
次原「目に見える風景と心の中の風景は違う。私に見える風景は焼け野原」
生徒モデルとして活躍している彼女に不安なんて・・・ 想像がつかない八郎。
そして次原は「田幡くんお願い。私と一緒に死んでほしいの」


一方、遅れて待ち合わせ場所に着いた灯里。そこに八朗の姿はない。


インターネットの自殺掲示板に、ハンドルネームが3年1組という不審な書き込みを見つけた若葉が朔太郎に見せる。
タイトルは、「もうすぐ自殺しますよ」
そして、湘南学館高校の校訓と同じ言葉が書き込みされていた。



【感想】
この終わり方の直後に、あの軽快で爽やかなテーマソングは流せませんわね。
しかも・・・、八朗の「死」を予告するエンディング。
月曜の夜から重苦しい空気が、どんよりと漂ってしまいました。
所謂「月9」で、この展開が用意されているとは微塵も思っていなかった視聴者の一人として不安がいっぱいです。
果たして残り数回でどぉまとめて終わっていくのか・・・


また、ドラマの主題(&/or副題)があまりに多かった今回。
不思議な女生徒・真由の騒動、履修科目の未消化も然り、加えて自殺予告。
頭の中が混乱状態で、何がどぉ繋がるのか・・、いや繋がっていなくていいのか・・・^^; 正直展開についていかれません。

当然のことながら今後の展開は・・・ 全く予想がつきません^^;
結局のところ、湘南学館はどの方向へ進むのか???
う〜〜ん、連続ドラマなのに展開がブツブツ切れで流れていないような・・・ 私の頭では追いきれない展開です、いやぁ本当に・・・参った。



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